[図解]どこに行っても治らなかった病気が首で治せる

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569706047

感想・レビュー・書評

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  • もう何十年も身体の不調に悩まされている私にとって、この本の内容が本当なら救いそのものでした。でも、半年以上もの入院なんて、職を失うじゃないかと残念に思いつつネットで評判を調べたところ、酷かった。
    藁にもすがる思いで読んだので、はじめの方は冷静に読めてなかったけど、読み進めると、紹介されていた治療法はどこででもできそうな物ばかり。それなのに、全国に広めず、香川県の一つの病院のみでしか扱えない、もしくは東京周辺のわずかな病院でしか通院治療できないと言っている、しかも、ほぼ100%完治すると言っている所、さすがに盲信するには無理があった。
    首が大切で、首から色々な不調が起こるというのは納得できる。首だけでなく胸椎周りも関係すると思っているけれど。
    私利私欲に走らず、心から困っている患者を、患者目線で治そうとしてくれる医師や治療家がいてくれたらと思う。

  • 本の内容は、身体に辛い症状を抱えている者には救いになります。
    ただ、いざ入院して治療してもらおうかとインターネットで調べたら、悪評の数々にビックリしてしまいましたけど。

  • 首は大切。
    うつむき続けないようにする。
    青魚が首を癒す。
    首のコリがなくなると、うつ状態もなくなる。
    血圧不安定は自律神経の異常から。

  • 「首のコリ」理論を提唱されている「松井 孝嘉」先生の書籍です。

    ■ 購入対象者

    ・自律神経失調症と診断を受けた方
    ・不定愁訴に悩まれている方
    ・しつこい肩こり・頭痛に悩んでいる方


    ■ 内容

    その中々治らない症状の原因は「首のコリ」にあるかもしれません!

    ・「病院では異常なし」と診断された
    ・「更年期障害」と言われた
    ・「頭痛なのに、心療内科に回された」
    ・「肩こり治療の効果が全く出てこない」

    このように、症状がはっきりしているのに何故か病院では異常なしと診断される。

    「ストレスが原因」と言われ、心療内科での治療を薦められる。

    このような状況で悩んでいる患者さん向けの書籍です。

    所謂、「心の問題と判断する前に、首の問題として考えて見ましょう」という内容になっています。

    首周辺の筋肉がカチコチに固まる事によって、脳へのパイプが遮断され、血液供給が十分に行われず、

    結果的に酸素や栄養分が不足、果ては静脈・リンパ経由での老廃物の回収までが行われなくなり、更に筋肉は疲労を蓄積し、機能不全に陥る。

    この堂々巡りの結果として、脳神経系の異常や、頭痛、慢性疲労、酷い肩こりなどの諸症状が引き起こされるという理論です。

    理論はとてもシンプルで、多くの手技療法の現場では既に提唱されている理論なのですが、遂に脳神経外科の先生による厳密な臨床データの整理、理論構築がなされたといった感じです。

    ただ、少し気になる点があり、

    1.他の書籍と内容が殆ど同じ
    2.全ては「首のこりが原因」という風に感じる。
    3.他の方法を少し否定しすぎ?な印象を受ける。

    といった部分があります。

    (同)腰痛治療ナビ

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著者プロフィール

東京大学医学部医学科卒業後、同大学脳神経外科教室に入局。その後、アルバートアインシュタイン医科大学に渡り、脳腫瘍・脳血管障害を研究。ジョージタウン大学では、世界初の全身用CTの開発に携わり、日本への導入・普及に大きく尽力する。78年に「頚性神経筋症候群(肩こり病)を発見し、診断法と治療法を確立し、首こりに起因する不定愁訴の治療を初めて可能にした。06年に、恩師である東京大学名誉教授・佐野圭司氏を所長として迎え、東京・虎ノ門に「東京脳神経センター」を開設。著書・監修書多数

「2023年 『首こりを治せば体と心の不調の9割は消える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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