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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569760520
作品紹介・あらすじ
「反日」と「覇権主義」を振りかざす隣国と、日本はどう向き合うべきなのか? 一五〇〇年の歴史からあるべき関係を読み解く渾身の論考。
感想・レビュー・書評
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2018.7.20 amazon
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日本文明とシナ文明は異なる、その根本にあるのは神道。中国という言葉は自分にとって最も大切な国という意味で、日本人が日本を意味する言葉として使うこともあった。酪や蜜に印欧語との関連性が指摘され、周は西方との交流があったと思われる。三国志の時代が終わり漢が滅んだ後は人口の8割が消えたとのことで、これ以降のシナには断絶があるとする。日本民族の祖先は騎馬民族説は古事記等に馬の伝承がなく無理がある。頼山陽の日本政記が広く読まれ日本人に日本人意識を持たせた。神話まで繋がる皇室の方。そういった話のあとは中村粲氏による大東亜戦争への道をテキストとした日清戦争から第二次大戦までの日本史について。この本を読んでみて、東方へ拡大を続けるロシアの脅威や朝鮮や清との関係の難しさ、中華民国との摩擦、ブロック経済に移行し不穏さを増す国際社会などに関して、言葉として耳にしていたのがだいぶ実感を持てるようになった。
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ところどころ、へーー!とおもうことあり。
内容については、もう少し日本史学んでからコメントしよう。
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