- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569766195
作品紹介・あらすじ
猫カフェの片隅で事務所を開くダメ弁護士の兄と、空気が読めないイケメンの弟の二人が、名言で事件を解決するハートフル・ミステリー。
感想・レビュー・書評
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平凡弁護士兄とイケメン名言オタク弟のほっこり弁護士ライフ。
さくっと読めます。
謎を早々に解き明かすのは弟くんだけど、兄がいなくてはそれがアウトプットされることはないからいいコンビなのかな?
兄弟仲良くて微笑ましい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
序盤はイマイチ主人公が好きになれなかったけど、お人好しさがわかるにつれ好感が持てるようになった。律くんは温かい人たちに囲まれて幸せもんだね
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学生時代の後輩が送ってくれた本。読みやすい小説だなと思った。場面場面が想像しやすく、スラスラと読んでいけた。知っている名言が出てきたときには、「おっ!」と思えて少し嬉しい気持ちにもなる。
ピタッとハマる名言も見つかったよ。 -
最初名言が唐突かなと思ったんですが、弟のちょっと不思議なキャラクタに上手く似合っていて、弟の個性が際立っていました。
人情味あふれる仕事の受け方も、兄と弟の関係も良かったです。 -
お手軽。
良くも悪くも「軽い・薄い」という読後感。 -
単純明快。おもしろかった。
弁護士と裁判官のその世界でしかわからないようなつながりがなんとなく伝わってきて、裏情報みたいでほほえましかった。 -
新人弁護士、の弟の推理が冴える短編集。
日常系のミステリ。