面白くて眠れなくなる人体 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569768137

作品紹介・あらすじ

鼻の孔はなぜ2つあるの? 脳そのものは、痛みを感じない? 最も身近なのに「未知の世界」である人体のふしぎを、わかりやすく解説!

感想・レビュー・書評

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  • (2012年出版単行本の文庫本)眠れなくなるかどうかはおいておいて,からだのしくみをもっと理解したくなる本のひとつ。知っているようで知らなかったからだの不思議があるのではないでしょうか。

  • 坂井建雄 著「面白くて眠れなくなる人体」、2018.2発行。人体を知ることは、自分自身を知る小宇宙の旅でもある。期待しましたが、それほど面白くなかったです。面白い話にしようとする著者のサービス精神が、かえって仇になったのではないかと思います。小宇宙のそれぞれのパーツの「はたらき」を淡々と教えていただく方がインパクトも大きいし、驚きにつながると思います。

  • この本の内容を記憶するのはかなり難しいと思われる。ただ、今までに不思議だなとかなんでなんだろと思ったことが概要レベルでいろいろ紹介されている。逆説的ではあるが、知りたいことをいろいろ調べ始めるとキリはなく難しい。そのため、本書はちょうどいい難易度のかつ医療系従事者でなく一般人向けといえる。

    知りたい章を目次から抽出してざっと見るのがいいかも。3章の章区分は違いがよくわからない。

    それにしても最近は文庫本から離れてたが読みやすい。さっと取り出せてざっと読めるのはやはりいいなと思ふ。

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著者プロフィール

順天堂大学保健医療学部特任教授
1953年 大阪府生まれ;1978年 東京大学医学部卒業;東京大学医学部助教授、順天堂大学医学部教授を経て2019年より現職
主な著訳書:『カラー図解 人体の正常構造と機能』(総監修、日本医事新報社);『図説医学の歴史』(医学書院);『人体観の歴史』(岩波書店);ガレノス『解剖学論集』(共訳、京都大学学術出版会);ガレノス『身体諸部分の用途について1』(共訳、京都大学学術出版会)

「2022年 『身体諸部分の用途について2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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