- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569768359
作品紹介・あらすじ
世界で活躍する人は、なぜ哲学を学ぶのか? 歴史・思考法・読んでおきたい名著など、ビジネスマンの武器になる哲学の基礎を一冊で網羅!
感想・レビュー・書評
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今のビジネスの場でもよく使われるフレームワークの元となるような思考法もあり、こんな昔に考えついた哲学者にただただ尊敬する。哲学って思想強めの印象でいたが思考法の要素が強くてとても面白かった。特にデカルトの方法序説が活用したい。この本は有名な哲学を2ページくらいに要約してるので効率よく知れる。深めたいテーマを探すのに良さそう。
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哲学入門としてはあり
ビジネスへの活かし方のところが浅かった -
これを読んで哲学が分かった気になれる人は幸いである。
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哲学初心者の私は、哲学と聞くだけで嫌気がさしていたけど、この本は大変分かりやすく哲学を教えてくれた。
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哲学の思考法を現実問題にどう落とし込んでいくか、それについての記述があったので買った。
とはいえ、やや強引な記述がおおく、無理があると思った。また、現代の諸問題や小さな課題まで、役に立つような考え方が提示されているかと思ったが。教訓を並べているような印象を受けた。
内容としては薄すぎるような気がしたが、自分のレベルにはあっていると思う。
ロールズとノージックの攻防、そしてサンデルをはじめとするコミュニタリアリズムの議論が面白い。
哲学史全般には興味がない。
ドイツ観念論の完成(ということはデカルトとロックに遡る)や、政治哲学の各議論といったところに興味というか記憶がある。
その辺りを攻めていくべきだろうか。
哲学書を紹介する章と哲学のフレーズを紹介する章は、特に参考にならなかった。 -
2020.02.05 哲学をよくもまあ1冊にまとめてくれました。とっても感謝ですね。いろんな角度から同じことが何度も語られる構成なのでとても分かりやすくてよかった。個人的には哲学史が好きだが、よりよく理解することが出来た。
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タイトルで損してない?
ミーハー向けじゃん。
でも内容のまとまりはとても綺麗で簡潔。(流石にその分深みはない。著書の意見が入って来る箇所は特に浅い。)登場する哲学者・著書に興味もそそられる。
哲学について学ぶ為のマップ的書籍。
ここから深めていける一冊。
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イケ好かないカタカナ用語で、シンプルな主張を複雑化するヤツらへの処方箋として有用です。
因みに、テレビで、ポストモダンって、言うヤツ、私は嫌いです。
勿論、哲学への入門書としても、門外漢の私にも、価値ある一冊でした。
世界レベルでみた、哲学だけでなく、社会学の領域まで、踏み入る解説書としてもイイ本です。 -
哲学をざっと時代ごとの流れや代表的な哲学者、用語が端的に説明してあり、有名な哲学者の著書の概要を知れてよかった。
この本で概要を知って興味が出た哲学者もいるので次はそこを掘り下げて他の本を読んでみたら面白いかなと思った。
最近、SNS等でよく使われている言葉が哲学者由来の言葉だったんだと知ったものもあった。ただ、最後の方の言葉の説明で、実際にビジネスで話す時の用例、はちょっと必要なかったかもしれない。。。