精神科は今日も、やりたい放題 医者が教える、過激ながらも大切な話 (PHP文庫)
- PHP研究所 (2018年8月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569768502
作品紹介・あらすじ
完治するどころか時に悪化していくのはなぜか。“やくざな医者”だからここまで書けた精神科・心療内科の実態。ベストセラー待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
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精神科を、ほぼ全否定してるような内容ですね
たしかに、精神科の医療概念は微妙…
歴史をさかのぼれば 拷問系、薬づけなど多いですね…
なんの本を呼んでも基本100%を信じないで、著者の意見の1つとしてじぶんに吸収するようにしてます
治療で使う、ほぼ覚醒剤のような薬もそうですが
個人的、身近の物で言えば
酒やタバコ、男女関係…コーヒーやエナジードリンクもかなぁ…とかも麻薬みたいなものだし…
自分は唯一やってたタバコをヘビースモーカーだったけど8年ほど前にやめて、普段は酒を飲んでも1缶でいい(夕方の1~2杯が美味いだけであとは酔ったら酔うだけで味は関係ないから)
女遊びもしないので
社内では【神か変人】って扱いされます(笑)
コーヒーもエナジードリンクもほぼ飲まない
自分を甘やかすの嫌なんで…
回りの人とか、すぐ酒飲んだり、タバコに火をつけたり、エナジードリンク毎回買ったりしてる人って
【自己評価高い】【簡単に満足する】【自分は頑張ってて他人はがんばってない】って思い込んでる人の集まりに見えてしまう
(自分もそうだったんですが…)
精神病ねぇ
俺もそうかもしれないし…
でも家の会社の社員
ほぼおかしいからなぁ…半分以上発達障害だと思います
でもそれが、本来の人間なのかもですね。
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とても評価が分かれそうな本。
薬は飲まなくて済むならその方が良いし、問題となる事が解決してくれる方が良い。
人の身体も心もやはり規則正しい生活が1番良いという事。何に対しても疑問をもつ事が大事。
分かっていてもそれが1番難しい。 -
ADHDチェックリストは誰でも当てはまるように作られているなんて、、うそだろ、、。キャンペーンに騙されていたなんて、、、。目が覚めますね。たしかに5分も喋らず診断料1000円とか高いわ。毎週ラーメン食べれる。あじゃぱ〜
p60.人間に存在する普遍的な喜怒哀楽や性格や特徴、また集団とは違う部分をすべて抽出して、病気とするよう設定。
普通になりたい人たちの願望を利用して、病気であるかのように見せかけている。 -
著者は正直な人だな、というのがこの本を読んだ感想だ。実際のところ日本の精神医療の現状とはこういうものではなかろうか、と私も感じる。自身の経験も踏まえてのことだ。
そもそも精神病の診断基準というのは、非常に曖昧であり、それでさらに曖昧な人間の心を診断するのだから、カオスになるのは当たり前なのだろう。
著者にはちょっと言い過ぎな感があるのも否めないが、それぐらいじゃないとなかなかメスを入れられない分野なのではないか。
メンタルクリニックブーム(?)により、色々な診断名が増えたがそんな病気は元々ないのに等しく、詐欺に近いことをやってるという論旨があったが、それは流石に言い過ぎなのでは、と思うけども。
なんというか、多くの人が精神的な問題を抱えやすい社会の構造だったり、社会から少しでも逸れてしまった人をすぐに精神病扱いする、薬を出すというのが問題なのかな。
しかし、今の世の中診断名が与えられて安心する人が多かったりするのも事実なんだろうしなぁ…。だからすぐに診断名がつくこと自体が問題とも、簡単には言えないのかもしれない。
何が言いたいのかよくわからなくなってきたが、精神医療の分野は、考えれば考えるほど答えが出ないなと。それでも、誰かの意見をそのまま鵜呑みにするでもなく、自分なりの考えを持つことは大切だし、自分の身を守る盾にもなることだ(特に精神医療にお世話になる身であれば尚のこと)。
そういう点で、精神医療について多角的に捉えたいのであれば、一読する価値ありの本だと思う。 -
精神科の病いに何となく違和感をズッと感じてた。その疑問に答えてくれた書。
本書の主張の大部分に賛成するもので有る。身近にも詐病の人がいたが、しゃぶれるだけしゃぶって、会社を辞めてった。精神科医の診断一つでえらい迷惑を蒙った。医者は患者と認定した人間からは一生しゃぶるのだろうから、結局は医者と製薬会社が儲かるのだろうけど。
弱者の味方、保護の美名のもと必要以上に守られるのは、よく考えると、患者の真の治療という観点からも正当性がない。著者の様な真っ当な論理主張が当たり前の論理として、社会に受け入れられるのを切に望む。 -
精神科の診断は客観的な指標がなく、主治医の主観次第です。診断も治療も科学的ではなく、薬で症状の抑え込みを図ります。根本的な治癒を目指していません。薬の副作用は胃が荒れるなんて甘いものではなく、人格を破壊し、薬物依存者にしてしまいます。本書で触れられた認可待ちの薬のその後をネットで調べると、認可後に深刻な副作用が報告されていました。製薬会社は医者と組み、生涯薬漬けの顧客を量産しています。ページをめくるたびに恐ろしいことばかり書いています。精神科の病院は入院日数が長く、治癒率が極めて低いという記事を見ました。むべなるかな。
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オススメ。なんとなくそんな気がしてた、ってところをズバズバ書いちゃってます。業界全体を詐欺呼ばわりして糞味噌書いてる感じがスッキリします。精神病って何なんだろうと深く考えさせてくれます。とにかく薬を出してくれるが、薬を飲んだら悪くなります。精神科医は病名を付けてくれることと悪くして一生医者通いにしてくれます。実例が多くそれぞれがホラーです。この本が出て数年経つが、世の中が全く変化していないことに恐怖を感じます。
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【精神科→製薬会社→某政党】
医師が診断名をつけた時点で「精神疾患」
診断に基準は無い。
長期間又は一生患者を囲い込み。
多くのケミカルを投与しモノを言わせず。
製薬会社ぼろ儲け。
儲けた金は某政党への献金なのでしょう。
精神疾患で「精神障害者」となり「生活保護」や「障害年金」をもらえば、お金の出所は国、行き先は某政党となりますよね。
精神科の入院患者数や薬の使用量が世界一とか。
日本は誇れる国では無い。自分の身は自分で守る、家族で守ることが必要です。
麻薬の様なケミカルが蔓延っているのですから。 -
今まで何度も精神科を回り、納得のできる治療が出来なかった。
この本を読んで、もう精神科に行くのはやめようと思った。
精神科の薬は、脳を委縮し、依存を促し、人を廃人にする。
それがわかってても、処方をやめない医者は金儲けのための悪でしかない。
精神科の薬を飲んでる人には、ぜひ、断薬の決意をしてほしい。
私もなんとか、断薬出来ています。
どうしてもというときは、作者の言うように頓服で。