- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569779553
感想・レビュー・書評
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中学受験の意義は何か、その答えが知りたくて読んでみた。読んで、中学受験もこれなら悪くないかもしれないと思えた。
中学受験を通じて考えることを学び、将来中学高校、大学へと続く学びの興味へのきっかけとなり、将来の職業選択に生かす機会となる。
また、中学受験は、苦手科目に向き合う貴重な機会である。
物事にはいいことも悪いこともあるが、いいことを尊重し、援助=サポートに努めたい。
以下メモ。
お!知らなかった。ママ気付かなかった。
好きなコトやモノで引っ張り上げることで全体が底上げされる。36
中学受験したことで学習への芽生え、可能性の扉を開けた38
受験勉強している子どを「承認」することが大事54
ママの子だ~天才だ!
子供の言葉をオウム返し74
間違えたところがわかってよかったじゃない75
褒めるだけでなく驚く
聞き役に徹する
一緒に調べ物をする
現実の体験
家庭内での役割を与える
生活時間をサポート
本気で子供と話し合う。ママのマシンガントーク×
自分の苦手科目と真剣に向き合う機会を与えられたことが一番の収穫。204
学びと社会がどう繋がるかと意志点を持つことが大事。
中学受験で培った「知力」を基に「よく考え」、その思考を「よく生きる」ことにつなげていけたら、人生は豊かに、価値あるものとなるのではないでしょうか。
算数はプロセスを大事に。黄身が難しいと思ったら皆難しいと思っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「公立の中学校は荒れているから、受験をさせたい」と漠然と思っている親御さんにぜひ読んでもらいたい。中学受験が高校や大学の受験とは違う点、子の人生にとってどんな意味があるのか、具体的に示唆している。この類の本を何冊か読んだが、特に新しい情報が得られるでもなく、ごく当たり前のことが書かれていることが多いが、本書は実践できる具体的な例が示されている。そして、何よりも中学受験を学問の入り口ととらえ、「生きる力」につなげていけるという確信を体験者から引き出している点で、受験を考えていないご家庭でも参考にできうる示唆に富んでいる。
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誉めるだけでなく、驚く
親が生徒役になる
間違いの原因を子供と一緒に熟考し、一緒に調べる
スケジュール管理 -
インタビュー的な経験談の文体に、なんとも言えない気持ち悪さを感じてしまう。
内容的には、そこまでやりャーねー、と思うところも多く、あまり参考にならないなぁ。 -
引き合いに出されている親たちはすごい。自分にはとてもここまではできないな、と感じてしまう。同じ学校の説明会には毎回通い、先生に質問をし、学校ミシュランを作ってしまう・・。でも、いくつか実践できそうなこともあった、もう一度読み返してみよう。