おかあさんは おこりんぼうせいじん (PHPわたしのえほん)

  • PHP研究所
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569781556

作品紹介・あらすじ

おかあさんは、いつもおこってばかりいる。ほんとうにおこりんぼうせいからきたおこりんぼうせいじんじゃないかとおもう。おこって、こどもたちにいうことをきかせて、いつかちきゅうをせいふくするつもりなのかもしれない!4〜5歳から。

感想・レビュー・書評

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  • 朝から晩まで怒ってばかりのおかあさん。
    部屋を片付けなさい、靴下ぬぎっぱなし、靴もバラバラ、ちゃんと返事しないと、それにも怒る。
    こんなに怒るなんて、もしかしてお母さんは
    怒りんぼ星から来た怒りんぼ星人なんじゃないだろうか?
    (イラストではお母さんの皮をかぶった、緑色の宇宙人が!怒られている影に、おこりんぼ星人の姿有り)

    お母さんてば、自分が悪い時でも ごめんなさい、って言わない。
    もうこうなったら、お母さんが謝るまで部屋にこもっちゃうぞ!

    お母さんにストライキする事を決めた兄弟はどうなる・・・?

    スギヤマカナヨさんの母としての愛情もたっぷりの楽しい1冊。ぜひ、親子で読んでほしい。

  • ぼくのおかあさんは、朝から晩までおこってばかり。
    実は「おこりんぼうせい」から来たおこりんぼう星人で、地球を征服つもりかもしれない。
    そんなある日、ぼくは聞いてしまった。
    おかあさんが、誰かと電話で相談しているのを・・・叩いてダメなら、薬品を使う!?
    大変だ! おこりんぼう星人の地球制服が始まった!?

    かーたんは大笑いしてしまったこの絵本。
    怒られてばかりの兄弟は、だれかさん達そっくり!
    そして・・・ムスコ達も、同じことを考えてるハズ。
    この怒ってばかりのおかあさんは、うちのかーたんにそっくり! うちのかーたんこそ、おこりんぼうせいから来た、おこりんぼう星人じゃないの?って。

    朝から晩まで怒ってるおかあさんの様子がいっぱい載ってるのですが、このセリフほとんど言ったことあるし・・・。

    かーたんは「安心しておこられてなさい」っていうおかあさんのセリフがお気に入りです。
    「怒っていても2人が大好き」そんな気持ちが伝わってきます。

  • これ、私のことや!とつい思ってしまうほどそれっぽい!気をつけなあかんね。

  • 朝から晩まで口うるさく怒ってるお母さんのことを地球を征服しにきた〈おこりんぼうせいじん〉かも…って思いつく子どもの発想が愉快。いやいや、おこりんぼうせいじんになるのは、あなたたち〈はちゃめちゃかいじゅう〉のせいなんですけどw
    大半が「はやく たべなさい」や「ちゃんと かたづけなさい!」のお母さんの日常でおなじみの怒りのセリフばかりなので読み聞かせって感じがしなかったなぁw
    5歳7ヶ月の息子はタイトルに「そんなわけないだろ~」と一応否定していたけど終始ニヤニヤ。
    怒った後の必殺技は忘れないようにしたい。

  • あるある満載。こども読みつつ、これ、あなただよね、これも、これも、たよね?と突くと、うん、と素直にうなづく小学2年生だった。

  • 娘、セレクト!え〜それ、ママに読ませる?!
    そんなに怒ってませんけど。
    隣で相方が笑ってる!プン

  • 「あんしんして おこられなさい」笑える!

  • 2018/8/17 20:47

  • 25年度2年 ⑫2年 ⑫
    日常に有る、おかあさんが注意する内容を的確に

    面白く、バッサイされていて、

    僕、私のお母さんも同じと言う感じで聞いてくれていた子供が居て、笑っていた感じに思えました。

  • 長女が3年生になってから、はじめての読み聞かせで読んだ。
    子どもたちから「おこりんぼう」なお母さんの話を聞けて、楽しかった。最後は、いい話なんだよね~。

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著者プロフィール

静岡県三島市生まれ。東京学芸大学初等科美術卒。『ペンギンの本』(講談社)で講談社出版文化賞受賞。主な作品に『K・スギャーマ博士の動物図鑑』『K・スギャーマ博士の植物図鑑』(共に絵本館)、『てがみはすてきなおくりもの』『山に木を植えました』(以上、講談社)、『ぼくだけのこと』(作 森絵都)、『おもしろい! 楽しい! うれしい!手紙』シリーズ全3巻、『ほんちゃん』(以上、偕成社)、『ぼくのまちをつくろう!』(理論社)、『あいうえあそぼうとしょかんで』(草谷桂子ぶん 子どもの未来社)、など多数。
絵本は読むだけでなく、いろいろな楽しみ方ができるもの、もっと多角的に使ってほしい、と全国で絵本を使ったワークショップを展開している。

「2023年 『スギヤマカナヨのワークショップ 絵本まるごといただきま~す!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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