タツノオトシゴ (PHPわたしのえほん)

著者 :
  • PHP研究所
3.44
  • (2)
  • (7)
  • (6)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 53
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569785486

作品紹介・あらすじ

すべてが青一色で描かれた海の世界。その幻想的な世界の中でタツノオトシゴがさまよったり、隠れたり、自由気ままに楽しんでいます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 濃淡あざやかな青だけでデザインされた、お洒落な絵本。美しいデザインと、リズムの良い短文を淡々と見せていく絵本なのかと思いきや、ラスト数ページは不気味で、理由の知れない迫力がある。
    巨大なクラゲとタコの間を進むタツノオトシゴは、地上を経て深海へ向かったのか、それとも形而上的な世界へ行ってしまったのか。タツノオトシゴの表情が(ラストの見開きまでは縮尺さえ)一切変わらないから、何か大事なことを読み落としてしまったのではないかと、読み終わった後、不安さえ覚えさせられる不思議な絵本。

  • 初めて出会ったときに、感動しました^ ^

  • シンプルな絵本、隠れたり、仲間が集まってきたり、でも後半、良くわからない感じ、終わり方 うーん

  • 青がきれい

  • 青い世界が印象的な絵本。
    タツノオトシゴを探すのが楽しいです。

  • 1匹のタツノオトシゴがあちこちへ。

    五味太郎注目と帯にあるだけあって何となく五味太郎っぽい話の流れ。
    全体的に青しかないので涼しげで夏によさそう。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

絵本作家。1989年、広島県に生まれる。
ファッションブランドやミュージシャンとのコラボなど、多方面で精力的に活躍している。
おもな作品に、
『すてきなロウソク』(共和国、2018)
『ことはちゃん』(イーストプレス、2016)
『ちなつくん』(イースト・プレス、2018)
『光と闇と ルフィとエースとサボの物語』(集英社、2018)
『ヒミツのトビラ』(高陵社出版、2018)
『ぬりえクエスト』(vol. 1~2、マール社、2018)
『はなげおやじ』(高陵社出版、2018)
『なりたいのは』(絵本塾出版、2018)がある。

「2019年 『いてつくボタン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長田真作の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×