悪ノ娘 黄のクロアテュール

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569791036

作品紹介・あらすじ

広大な領地を持つルシフェニア王国、通称"黄ノ国"には、暴君王女・リリアンヌが君臨していた。そんな王女の傍らには、彼女と顔のよく似た召使が控えていた。彼の名はアレン。王女の「双子の弟」である。姉のわがままから始まった大きな戦争、その中で消えていく多くの命。残酷な二択を迫られたとき、人は何を選ぶべきなのだろうか-。君を守る…そのためならば僕は、悪にだってなってやる。

感想・レビュー・書評

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  •  広大な領地を持つルシフェニア王国、通称“黄ノ国”には、暴君王女・リリアンヌが君臨していた。そんな王女の傍らには、彼女と顔のよくにた召使が控えていた。彼の名はアレン。王女の「双子の弟」である。姉のわがままから始まった大きな戦争、その中で消えていく多くの命。残酷な二択を迫られたとき、人は何を選ぶべきなのだろうか――。

  • ボカロ好きで 是非読みたいと思ってました!!

    読み終わり次第 是非感想を改めて読みたいと思います

  • 曲を聞いたことは無くても、楽しんで読めた。
    これで、悪ノワールドにはまりました。
    「あら、おやつの時間だわ」
    この言葉がこんなに悲しく聞こえるなんて・・・

  • 悪のPさんのシリーズ本です。お姉ちゃんは大好きで全巻読破、ほとんどの曲をうたえます♡ 交錯した人間模様からいろんなことをお友達と読みながら考える中学生なお姉ちゃんです。 

  • VOCALOIDを使用した楽曲を元に作られた物語。

    ずっと気になっていて、やっと購入し2ヶ月寝かして読破です。
    楽曲は知っていたので話の内容は知ってましたが、改めてこういう形で読むと面白いですね。
    視点が変わりながら進むのですが、違和感無くスムーズに読めます。 所々に散りばめられた歌詞が狙い通りに効いてます。
    もちろん続編もあるので、楽しみながら読んでいきますよ。
    いや、でもせつないなぁ。 

  • ニコニコ動画で人気の歌、「悪の」シリーズを小説化した作品です。
    歌だけでは分からなかった、より細かい設定がわかります。
    しかし、やはり書いているのは小説家の方ではなく、あくまでニコニコ動画のプロデューサーなので、文章力と構成の面では少々期待はずれでした。

  • 分厚いだけで中身は殆ど無いですね。
    マージンが大きすぎて、1ページ中の文字量が他の同じサイズの本に比べて少ないこと少ないこと。

    小説っていうか裏設定を他の人にわかるように文章にしました、という感じで、読み応えも何も…
    正直ここまでくるとボカロとか何も関係ない。完全オリジナルのものとしてもう少し練り直したものを書いた方がよかったのではないでしょうか。
    読み返すことはないですね。私は原曲だけで十分です。

  • シリーズ第1巻。
    久しぶりに悪ノPさんの曲を聞き、小説を読みたくなり手に取る。
    絵柄の違う複数名のイラストを楽しめるのはいいが、登場人物がかなり多いので、ボカロに慣れてないせいもあり名前と顔が一致しづらかったのと、厚みから長編を期待していたので上下の余白が残念だった。
    また内容についてはほぼ曲のとおりだが、許嫁がいながら一方的に婚約破棄した青のカイルが被害者ぶっているのはどうかと思う。
    エルルカとガストが欲したヴェノム・ソードや、ネイの母親への異常な執着等は今後の伏線か?

  • 気に入らないものは全て抹殺し。
    こんなことになるのであれば、過去の記憶を思い出させた方が良かったのではないか。
    諸悪の根源だったかもしれないが、それを止めれなかった周囲も同類なのではないのだろうか。

  • 悪ノ娘だけしか歌詞を見ながら聞いた事がなかったので話の流れが予想出来ず楽しめたのがよかった。改めて曲を聞きたくなった。

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