終活ハンドブック

• PHP研究所 (2011年7月28日発売)

作品紹介・あらすじ

自分らしく人生を締めくくるために!老後資金、万一の介護、財産管理、遺言書;葬儀とお墓。これだけ準備しておけば心配ない。必要な書類や手続き、お役立ち情報を詳細に解説。

感想・レビュー・書評

[行政書士いわたの本棚さんの感想 · 2018年8月16日]

著者の本は、数冊読んでいるので、内容は同じ生前契約書についてが主。
とても良い本ではあるが、理解のしやすさでは後で出した本のほうが良かったかんじ。
古い本なので、あえて今更この本を選ばずに、著者の最新の本がおすすめ。

[カエル税理士さんの感想 · 2011年11月19日]

探していた終活本を書店で見つけて購入、さっそく読みました。
著者は1級FP技能士で行政書士の本田桂子さん。
以前にほかの著書を読んでいたので重複している部分もいくつかありました。
終活のススメとして、「人生の終盤をより自分らしく生きるために」という文章から始まっています。エンディングを迎える人生でより自分らしく…というのがテーマになっています。
内容としては、お金、介護、財産管理、遺言、葬儀…といったところです。成年後見制度や財産管理の委任、遺言など、著者が以前から取り組んでいることが中心的に紹介されています。
自分の仕事も財産の管理が中心なので参考になる部分も多くありました。
広く浅くという本なので、細かく知りたい場合には専門書を読むか専門家に確認したほうがよさそうですね。