- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569801223
作品紹介・あらすじ
「営業思考」は、営業職の人だけに必要なものではなく、「成長したい」と願う全てのビジネスパーソンに役立つものである。なぜなら、その思考の本質は、「誰かに認めてもらうこと」だから。ビジネススキルという「種」は、「営業思考」という土壌があって初めて育つ。本書は、人生のあらゆる場面に応用可能な成長の法則を扱った一冊である。
感想・レビュー・書評
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前半部分は、他書からの部分あり後半からの部分がより必要な部分。
営業というワードを改めて考えるいい本でした。 -
営業とは信頼されること
これは簡単で最も難しい
万人に信頼されるのが理想だが、利害関係が発生する場合は、信頼されるまでの道程が長くなる
骨身にしみるなぁ -
他の本のレビューにも書きましたが、私は技術屋であり営業ではないので「営業」に関する(だろうと思われる)本は、あまり読まずにいました。
でも、この本のタイトルは「営業思考」であって、「営業」ではないこと,友人の評価も高かっことから読んでみることにしました(実は本書は2012年9月に1度読んでいるんですけどね)
著者の太田彩子さんは本書で
営業とは「誰かに認めてもらうこと」 (P35)
「営業思考」は「誰かに認めてもらうにはどうすればいいか」ということを考えること (P146)
と言われています。
また、和田裕美さんだったと思うのですが、
営業というとクロージングのスキルばかりを考えるが、そこに至るまでの過程が大事。
人は好きな人から買いたいのだから、まず初めに人に好かれることが大切。
と言われていました。
営業職でなくても「人に認められたい」し、「人に好かれたい」ですよね?
だから、本書に書かれた営業思考を実践、ファクターリンクや営業思考のベースサークルを何度も回してスパイラルアップしていきたいと思います。
「ファクターリンク」とか「営業思考のベースサークル」とは何なのかは、本書を読んでみてくださいね。 -
営業思考とはどの場面においても使えることなんだと思った。
「誰かに認められるかどうか」
仮説→情報→行動→仮説・・・
この繰り返し。
私は仮説が甘い。足りない。
意識していきたい。
そして努力することが当たり前になるように「ビジョン」を明確にして
生活していきたい。 -
営業思考とは?
→営業とは、誰かに認めてもらうこと
営業思考は、情報、仮説、行動、応変、転換の5つのエッセンス
成長ファクターは、ビジョン、スタンス、カスタム、リンク
努力の習慣化に必要なのはビジョン -
元リクルート。読むべきビジネス本28冊リストアップがあるのがいい。第一章「思考のくせが人生を形づくる」の一文に「たしかにー!」と思い購入。
メモ
p35「営業とは誰かに認めてもらうこと」
p50「早くクライアントに会いたいとさえ思うくらいになっていれば、目標を達成する確率は飛躍的に高まります。」
p77「情報に対して、常に意識が高い人のもとには、有用な情報が集まります。」→補足:専門家も一般人も情報収集ツールは同じなのに、差がでるのはなぜか。
p86「行動への目的が明確な場合、人は精神的な摩擦を感じることなく。すっと行動に移すことができる。」
p154「自分に適さないということ自体が被害妄想ではないか」
p172「フィールドやライバルを過大評価し、自分を過小評価していないか」
p227「成功する可能性が高いのはIQが高い人ではなく根性がある人だと証明されたのです」
p235「成功回避の心理に汚染されている場合は底力を発揮するどころか最後の踏ん張りどころでどうせ自分は無理なのだとアクセルをゆるめる」 -
「営業思考」と名付けるには少し違和感があるが、
目先の自分の利益や場当たり的な商談をもって営業するのでなく、
コンサル的に顧客とともに本質的な課題解決のために邁進することでしか、
本物の信用・信頼そして成功は得られないということが書いてあります。
その他書いてあることは多くの成功本に共通する内容でもありますが、
著者自身の経験に基づく内容や表現が強いと感じました。
また事例や例えがそこそこにありますが、これも
知っていることを前提として読めば、何も問題ありませんが、
もし、それをよく知らない人の場合はかえって的を得なくなるのでは
ないかと感じる所も。
個人的にですが、女性の著者の本を読む機会は少ないので色々と新鮮に感じました。
また、「これだけは書店がそろえておくべき本」の「ファイナリストBOOKS28」に大きな価値があると思います。 -
営業とは認めてもらう事なんだけど…
この本は少々理屈っぽいので、後半は読むのが面倒になる。