成功できる人の営業思考 (PHPビジネス新書 198)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569801223

感想・レビュー・書評

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  • ■営業思考
    1.営業とは「誰かに認めてもらうこと」。
    2.オーバーゴールで目標を定める。例)目標は広告の契約を取ることではなく、あくまで行列をつくること。
    3.行動への目的が明確な場合、人は精神的な摩擦を感じることなく、すっと行動に移すことができます。
    4.トップセールスたちは、契約を取るときクライアントが何か求めているのか、徹底して情報を集めます。試験も一緒で、試験が求めていることがあり、それには傾向がある。

  • 営業とは「誰かに認めてもらうこと」と定義付けし、
    そのために必要な考え方である「営業思考」について書かれている。

    あとがきでも述べられているが、本書の肝である著者の導き出した
    ファクターリンク成長法則はやや分かりにくい。
    しかし一見するとネガティブな発想といえるそれぞれのファクターが、
    営業思考習得のために何故必要であるのかはよく納得できた。
    努力というとかく精神論に陥りがちな考えを理論武装している感じも、
    営業向きな気がする。

    個人的には、オーバーゴール目標という考え方は必要と感じた。
    手段の目的化に陥らないようにするためには大切。

    「ファイナリストBOOKS28」も今後の読書の参考にしたい。

  • 営業とは、「誰かに認めてもらうこと」。
    この言葉、いいですね。

    付録についていたFINALIST BOOKS 28、
    今後参考に使おうと思ってます。

  • 太田さんの本は何冊も読んでるけど、この本は何か違和感があるなぁーと思ってハッとしたのは、今回のは『女性』に特化して書いてないんだって事でした。だから途中途中男性が好みそうなグラフとかがいっぱい出てくるのかなぁとか。『女性』だけに焦点を当ててる方が入り込みやすいし、共感できるけど、今回の本は本で色々気づきがありました。『顧客思考』数字ばかり気にすると、忘れがち。契約を取れれば、大きな金額のプランをもらえればいいわけじゃかい。長い目で見て行こう。

  • ファクターリンク成長法則
    ・立ち去る力
    ・避ける力
    ・留まる力
    ・頼る力
    ネガティブな言葉で受け入れにくいと感じたが、自らの体験に置き換えると不思議と共感でき納得。
    営業思考の「上昇スパイラル」も著者の中で触れていた通り、イメージが湧きにくい。
    結果的に成功体験を振り返った時に、「上昇スパイラルであった」と言えるかもしれないが、意識はすれども意図的に作り出すことは出来ないと思う。
    本を薦めるのはとても良いと思うが、この本でやる必要があったのかちょっと疑問。

  • 営業思考(顧客思考を含む)

    営業とは、誰かに認めてもらうこと。

    オーバーゴールを設定してから、目標設定。
    これだと、自然と顧客思考になる。

  • 「営業」とは「誰かに認めてもらうこと」。「営業思考」とは「誰かに認めてもらうためにはどうすればいいかを考えること」と定義する、普遍的な思考法。仕事はもとより、就活にも恋愛にも芸術にも本当に使える、絶対オススメの1冊です!!!(三浦崇典)

    ▼『ジセダイ』140文字レビューより
    http://ji-sedai.jp/special/140review/20111207.html


    著者の太田氏は「営業は誰かに認めてもらうこと」と定義する。であるなら、営業はあらゆるビジネスにおいて、いや恋愛や就活など人生のあらゆる場面で必要だ。営業思考はどのようにして身につくのか、興味深い話題を例に解説する。(竹村俊介)

    ▼『ジセダイ』140文字レビューより
    http://ji-sedai.jp/special/140review/20111215.html


    著者にお会いしたことがあるが、美人である。そんな美人が「営業とは誰かに認めてもらうこと」と授業をしてくれる。「あなたは幸せになっていいんです!」これは営業テクニック本ではない。愛について語った本だ。(柿内芳文)

    ▼『ジセダイ』140文字レビューより
    http://ji-sedai.jp/special/140review/20111219.html

  • 著者の太田彩子さんはリクルートで『Hot Pepper』創刊時のメンバーとして携わり、営業として社内表彰制度のMVPに3度入賞された方です。。リクルート退社後は、営業の育成コンサルタントとして研修・講演・コンサルティングを年間200件も手がけ、40,000人以上の営業を支援してこられたそうです。

    そうした実体験をもとに太田さんが説いているのが「営業思考」。じつは、営業だけに必要なものではないようです。というのも、その思考の本質は「誰かに認めてもらうこと」だからです。

    ビジネス、恋愛、就職活動、人間関係……なるほど、世の中のことは、すべて「誰か」と「自分」との関係で成り立っています。そして、その関係で必要なことは、「認めてもらうこと」です。

    では、「営業思考」とはどのようなものでしょうか?

    太田さんは、営業思考は「情報」「仮説」「行動」「応変」「転換」という5つの要素で成り立っているといいます。この営業思考を身につければ、不必要な情報に惑わされずに、柔軟な仮説を立てることができ、行動を繰り返すことで、新たなステージが見えてくるというのです。

    新たなステージ…なんとなくわくわくしてきませんか?

  • リクルート出身の人っぽい本です、と言ったらリクルートの方に
    怒られそうですね。

    出来る人がご自身の体験から書かれているのですが、
    綺麗にまとめてはいるものの論旨に飛躍があって違和感を感じました。
    特にⅠ-4に書かれている事例は根拠に乏しく、結論ありきで
    都合のいい事例を出している感じがしてこのあたりで共感できないなぁ
    となってしまいました。

    また、優秀な人には書かれていることはもうできているだろうし
    優秀でない人には遠い国の美術品のように綺麗事な感じに
    映ると思います。

    他の方の評価は良いようなのですが、このような理由で
    評価は1にしました。

    とは言え、オーバーゴールというゴールの設定の仕方や
    Ⅱ-6で○○リンクという繋がりについて書かれているのは
    大事なところだと思いますので読むのであればおさえておくと
    良いのではないでしょうか。

    巻頭にあるまとめは図式でわかりやすくて良いと思いました。

  • 営業とは、「誰かに認めてもらうこと」

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