[図解]スマートフォンのしくみ (PHPサイエンス・ワールド新書)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569802848

感想・レビュー・書評

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  • 井上さんの本の中では図解ではなく文で書かれている量が多いので分かりにくい部分もありましたが、FOMA世代前後と4G時代までの技術体系を学べました。

  • 使用されている電波の仕組みが分かりやすく解説されており、よく理解できた。参考になりました。

  • graph

  • 2016年6月28日読了。「携帯電話はなぜつながるのか」に続き、勉強のため読んでみた。双方向・リアルタイムの通話と大容量データのアップ/ダウンロードを複数ユーザが混信することなく、途切れることなく、高速かつ高品質で誤りや遅滞なく、24h365日提供し続ける、しかも安価で、とは考えただけで気が遠くなるサービスだ…。説明されている技術の概略は理解できても、その計算式やデータ処理を常に高速で動かし続けるというそのことが物凄い。まあ、「いかに物凄いか」ということに思い当たれるようになったことは自分にとって進歩か。世界はすでに、こんな物凄い技術がベースになければ存続できないような、複雑な存在になってしまったのだな。

  • ちょっと書き方が面白おかしくないと言うか難しい.
    でも書いていることは正確なのだろうと思うので,参考にしたい.
    電磁波の身体への影響について取り上げていることに好感が持てる.(最近敢えて避けられているのか目にすることが減った)

  • 新書サイズの図解スマートフォン(通信)の本。

    図解でこのような類書は多いが、新書は珍しいのではないか。

    1章が、スマートフォンやタブレットの仕組み、2章 携帯電話(音声通信とメール等)、3章 高速(無線)データ通信、4章 周波数 5章 モバイル通信となっている。

    新書の割には図解が多く、殆どの基礎技術が網羅できていると思う。ただしこれだったらワンサイズ大きくして図解を広くしても良いのではないかと思った。

  • 所在:展示架
    資料ID:11200055
    請求記号:547.62||I57||054

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784569802848

  • 本当に今更ながら勉強になった。

  • ほとんどが携帯電話にも共通することだった。
    スマートフォンというよりも、通信についての本と思ったほうがいいかも。
    OSやアプリの仕組みについてもっと書いていると思ったのに。

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著者プロフィール

1936年福岡市生まれ。
1959年名古屋大学工学部電気工学科卒業。同年日本電信電話公社(現NTT)入社。電気通信研究所にてデジタル伝送、デジタルネットワークの研究開発に従事。1989年多摩大学教授。同大学名誉教授。工学博士。
電気通信研究所では、わが国最初のデジタル伝送方式の実用化に取り組み、それ以降、高速デジタル伝送方式やデジタルネットワークの研究開発に従事するなど、日本のデジタル通信の始まりから25年以上にわたり、一貫してデジタル通信技術の研究に取り組んできた。
NTTを辞めた1989年ごろから、日経コミュニケーション誌(日経BP社)にネットワーク講座の連載を執筆したのをきっかけに、通信技術をやさしく解説した本を書くようになった。これまでに執筆した主な著書は、『情報通信早わかり講座』(共著、日経BP社)、『通信&ネットワークがわかる事典』(日本実業出版社)、『「通信」のキホン』『「電波」のキホン』(ソフトバンククリエイティブ)、『情報通信技術はどのように発達してきたのか』『「電波と光」のことが一冊でまるごとわかる』(ベレ出版)など多数。

「2021年 『「半導体」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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