[新装版]「なんでだろう」から仕事は始まる!

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  • PHP研究所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569804538

感想・レビュー・書評

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  • 悔いの残ったのが納得のいく人事評価制度がつくれなかったという話が印象的。
    論理と情がバランスしてる骨太な人。

  • 読んでおいて損はない

  • マニュアル人間にサービス業はできない。
    クロネコヤマトを成長させた社長の名言。

  • 話題の 小倉昌男を読む。
    感じたのは 実に気骨のある人だと思った。
    今風に言えば なんに対しても『フェアー』ということだね。
    自分は気が弱いニンゲンであると思いながらも、
    筋の通らないことに対してはとことん戦う。
    『筋』とは 自分の利益のためではなく、消費者と言う国民のため。
    『正しいこころ』と『思いやりのこころ』が必要だと言う。

    仕事に対する姿勢。
    論理的に考える思考力。
    好きな仕事だけがあるわけではない。
    目標を見つけて、努力する中で、自分にとってプラスになることがある。
    そういうことが、仕事に惚れていくことになる。

    一番の仕事をする上で、大切なことは、
    『役に立つー価値がある』とおもえることに。
    自分で積極的に参加ではなく参画していくことだ。
    なるほど、このような哲学のもとにクロネコヤマトがあったんだ。
    筋のある生き方と言うべきか。

    クレジットカードが信書に値するというお役人の妨害を
    訴訟で、もって戦うことが きちんとしていると言うか
    筋が通っている。それは 自分のためだけではない。

    役所は サービス業だ。と言い切るところが正しい。
    しかし、役所は そう思っていないところが始末に負えない。
    業務を独占しているからだ。
    それを、適切に批判することは必要なことだ。

    自分で資金を出して 身体障害者を支援する財団をつくるのがすごい。

  • 軽めですが、いい言葉が一杯。

    尊敬する小倉さんのちょっと軽めの経営論ですかね。
    経営論というよりは考え方といった方が適切かな?

    とにかくわかりやすいし、飲み込みやすい主張が一杯です。

    ただ金儲けをするのではなく、社会にどれだけ貢献できるか?
    つまり私達が安くて良いサービスを受けられるか?
    ということをキチンと考えて経営をしていることがよくわかります。

    巷の経営者は一度読んで欲しい。
    そんな本です。

    内容はちょっと薄いかも知れませんがオススメです。

  • ヤマト運輸の元社長の生き様が書かれている本。
    やはり上に立つ人ほど、当たり前の事が出来ていると改めて思い知らされた。

  •  自分の頭で考えることの大切さが書かれている。
    経営者として会社作ってきた経験がちりばめられている。常に行政機関との戦いをしながら新しい市場を造り、業界NO1までにした小倉昌男氏は凄いと思う。自身が気が小さいとの言葉が書かれていたが、著名な人ほど聞く言葉が気になる。
     しかし、運輸業界の人の使い方については異論があるが、ここまでの企業にした経緯は尊敬出来る。

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