- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569807300
感想・レビュー・書評
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選択によるクイズ形式ですすむ本。どちらかが正しい、ということではなく、考え方を広くもつという意味が含まれている。生きていくうえで損得だけでないこともある。
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本当の目的と、誰が得をする仕組みなのか、考える必要性を感じた
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うーん。それほど面白くないかな
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あのコスト計算してないよ、と思うものが多い。
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なんとなくでわかるものも、うーんと唸らされるものもある。価値観と経済的なおトクさと、加味して選択することが大事。価値観は日常で養われるけれど、経済的な考え方は時々勉強しないとね。
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《リード》「エコノミスト思考」を身につける本
《内容》
・ランチを食べるなら行列の店?空いている店?
・スーツを買うなら2着目1000円セール?高級な生地のもの?
・家電製品は壊れてから買い換え?魅力的な新製品を見つけたとき?
・住宅ローンの金利選択は、できるだけ長期の固定金利?翌月から適用される金利が一番低いタイプ?
・35年前に契約した生命保険、新しい生命保険に乗り換えるのがトク?決して乗り換えないがトク?
など二者択一の選択問題に答えながら学べる。
《コメント》旅行、家電製品、生命保険、住宅ローンなど身近な例で楽しく経済が学べた。解説が参考になり面白かった。 -
枝葉の状況により結論は変わるにせよ、本質的な選択指針を示してくれていて、とてもわかり易い。
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2015/04 経済学的側面から判断すると、なるほどなぁという感じです。なかなか興味深い本でした。
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○エコノミストの吉本佳生氏の著作。
○実際の生活でありそうな事例について、経済学的な視点(エコノミスト的視点)からクイズ形式での質問&回答という形で解説したもの。
○クイズがあまりにリアルで興味深く、また、経済学の実社会への応用という面でとても勉強になった。
○経済原論の基礎的な内容も、平たく言うとこんな感じなんだなぁと感じた。 -
結局、なにが得で、どういった状態が得なのかは人それぞれというところがあるので、どっちかと言いつつ両方が正解ということもあり得ます。けど物事を判断するための基準として、知っておくといいかもと思う事例がたくさんありました。
知らずに選択するのと、知っていて選択するのとは、違いますから。
経済にはあまり詳しくない、という人にお勧めです。