「好きなこと」だけして生きていく。 ガマンが人生を閉じ込める

著者 :
  • PHP研究所
3.81
  • (53)
  • (58)
  • (62)
  • (7)
  • (4)
本棚登録 : 736
感想 : 83
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569821252

作品紹介・あらすじ

「一番嫌なことをやってみる」「楽をするほどうまくいく」など、好きなことをしてお金も入ってくる方法を話題のカウンセラーが解説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 我慢して、必死で努力して、自分以外のものになろうとしていないか?
    発想の転換をするヒントになりました。

    とにかく、明るい。
    筆者の考えを追って、そのまんま自分が変わっていくわけではないけれど、ポジティブな考え方に励まされます。
    自分が「好きなこと」が大事なんですよ。
    いきいきと、興味のあることをやっていきましょう。
    くよくよしがちな人、真面目過ぎる人におすすめ。

  • 最近身近な大人や小さい時からみていた有名人が亡くなる事が増えてきて、死や人生について、ふと考える事が増えた。
    自分の人生、もっと楽しんでもいいのではと。
    人の評価とか気にしてしまいがちだけど、結局自分なのよ。

  • 今までで読んだ本の中で一番グッときました。

    我慢して努力して頑張ることが大事だと思って生きてきて、その考えがひっくり返りました。だらしなくて、好きなことだけをして生きている人をみて、あんな風になりたくないと思っていましたが、多分羨ましがっていたんだなと。

    もっと自分に優しくていい。人に迷惑をかけていい。
    自分は価値がある人間だと今日から私も思い込むようにしようと思います。
    あとやりたくない事は避ける、ちょっとでも興味が湧くものにはチャレンジする。失敗するかもという不安は捨てて、起こったときに考える。

    一生懸命努力して頑張って頑張って苦しんで生きている人に読んで欲しい一冊です。

  • いつも周りの空気を読み、人に迷惑かけないよう気遣って生きている「いい人」は、好き勝手に生きている人に振り回されるという法則がある。

    時間をきちんと守る人は、守らない人を待たないといけない。
    仕事をきちんとする人は、仕事をちゃんとしない人の尻拭いをしなければならない。
    礼儀正しくしている人は、無礼者に振り回されます。

    ということは、振り回されている側の人も好き勝手になればいい。すると、振り回されて迷惑をかけられる人がいなくなる。



    インドには、「ごめんなさい」という言葉がないのだそうだ。なぜなら、すべて「お互いさま」だから。

    日本では「人に迷惑をかけないように生きていきなさい」と教えられるけれど、インドでは、「あなたは、生きているだけで迷惑をかけています」と教えられる。

    人に迷惑をかけずに生きようなどというのは、実は傲慢なこと。お互いさまなんだから、「ごめんなさい」ではなく、「ありがとう」でいい。迷惑をかけられたら、優しくしてあげれる。

    「私は誰にも迷惑かけずに一人で生きてきたんです」と言う人こそ、傲慢で迷惑な生き方。そういう人は、他人の能力や他人の優しさを認めていない人。だから、人に感謝ができない人。



    一子相伝。

    お金持ちの家の親は、「おまえは素晴らしい」「お前は頑張らなくても、お金はあるから大丈夫だ」と言い続ける。だから、お金持ちになれ、お金持ちで居続ける。頑張らなくてもお金は手に入る、と信じていて、その通りになっているだけ。

    一方、ふつうの家の親は、「頑張らないとダメだ」「結果を出さないと認めてもらえない」「ラクしていてはもうからない」と子供達に言い続けて育てる。だから、お金持ちになれない。ずっとふつうのままで、なれたとしても、苦労が続く。

  • 先日読んだ上記著書の中にある
    「他力を使う」
    「好きなことをするには嫌いな事をする」
    「罪悪感を捨てる」

    という言葉に引っかかりました。

    ***
    「他力をつかう」 自分一人で仕事を抱え込まないで、 人と協力をする よく言われることでもなかなか出来ない ことの一つです。

    私の周りにも皆の周りにも 忙しいので手伝ってもらいたいが いいづらい相手 質問しづらい相手 などへはお願いしづらいので 「他力をつかう」って 難しいかなあとはじめは 思いましたが、すぐに 「人で無くっていいんだ。」 って思えると気が楽になります。

    「好きなことをするには嫌いな事をする」

    これは、フルマラソンを走りたいと 思ったら、日々の練習が欠かせない

    「練習=嫌なこと」ではなくて
    「練習=好きなこと」という 意識を変えてゆくことで 好きがもっと好きになるという ふうに考えました。

    私が好きなのは「ヨガ」「瞑想」 「ランニング」などです。

    これらをもっと好きにしていくには 毎日の生活に取り入れる必要があります。

    「毎日は嫌だな〜」 と思う意識から、
    「これが出来たら次はここまでやってみよう」 という意識に変えてゆくことで 嫌いなことから好きなことに 変えてゆけます。

    最後の「罪悪感を捨てる」

    は、「これをしなかったら あの人が困る」 という考え方をなくすことですね。

    私もなるべく罪悪感を持たないように しています。

    仕事を休んだ場合でも休む前に 何らかの準備をして非常時には これを使いなさいって用意をします それでも駄目なケースは 次に仕事に出たときに解決するように しています。

    休むことに罪悪感を感じていては 体が休まりません。

    休むと気分が一転しますので、
    「好きなことをするのに嫌いなことをする」 時間も取れるし、他力を使って更に 休むことが出来ます。

    まだそこまではたどり着いていませんが 理想を想像すると、毎日が楽しくなります。

  • 書店で見て、購入。

    印象に残った内容は、
    頑張ったから報われる、とは限らない...といった内容。

    更に、頑張ったのに報われないと、頑張らないでうまくいくことを、認められなくなったり、ひがんだりしてしまう...というような指摘。

    もしかしたら、私も文章を間違って受け取っているかもしれませんが、とても興味深かったので、立ち読みで済ませず、購入し、読んでみました。

    うまくいくことを「受け取る」自分の器も、必要なんだな、と、妙に納得しました。

  • 今好きなことをやれない人はいつまでもやれない・・・
    好きなことをすることに罪悪感がある・・・
    他にも色々とグッと来ました。
    ぜひ手元に置いて読み返したいです。

  • 評価が高かったから読んでみたけど、これが人気なの?10年前に流行るのならわかるけど、今の時代もこういう夢物語が流行っているのか。。。この本の内容が無責任で薬にも毒にもならないのは置いといて、日本人はどこか疲れていて認められたいと欲求が高いとうこたがわかった。そんな感情に漬け込んだ本である。

  • やっぱり生活して行くにはお金が必要だし、なかなか行動するの難しいと思う。
    自分でこうする!って覚悟を決めないと、中途半端な気持ちだと失敗する。

  • 「好きなことだけして生きていく」具体的な方法は、書かれていなかった。
    まずは、「嫌いなこと」から止めていけばいいのかな。


  • 日本人はどうしても周りの目を気にしてしまうし他人に迷惑をかけたらなど考えてしまうから好きなことだけして生きていくのは難易度が高いなと思った。
    これくらい傲慢に生きれたら楽しそう。

  • 図書館

    まだまだ自分のこと信じられていないなぁと読んでいて思った。
    だいぶ自分のことは好きになったけど、やっぱり「頑張らないと認められない」精神は根深そう。

    仕事用のインスピレーションはたくさんあったので、また心屋さんは読んでみよう。

  • メンヘラな心にしみました。
    しかし心理カウンセラーの人にたどり着ける人は幸運だなー。

  • 心に響くフレーズ
    ① 好きなことをすると、自分らしく生きられる。好きなことをすると、人生が楽しくなる。好きなことをすると、自由になる。好きなことをすると、人に優しくなれる。
    ② 何かに腹が立つというのはというのは、ものすごいプレゼント。その中にあなたの「実は大好き」が隠れているかも。

  • ”心屋さんの別の本をチラ読みしていて、気になったのでこちらを購入。
    ありがたい出会い。

    <キーフレーズ>
    ・自分には価値があると思ってみる→価値があるから頑張らずに自然体でいると、成果が上がる→頑張らなくても報われる→ますます自分には価値があると思うようになる。(p.29)
     ※まず、ひっくりかえせ、と。
    ・堂々と遠慮せず、やりたいことをやればいい。みんなが勝手にやりたいことをやれば、みんなが幸せになります。お互いに迷惑をかけ、お互いに助けあうのです。お互いに役に立つのです。(p.56)
    ・僕が始めたように、好きなことはいつだって始められます。
     今日、今から、この瞬間にも好きなことはできます。(p.66)
     ※水を飲みに行く、だってそう。
    ★好きなことをしようと思ったら、人に迷惑をかけて、嫌われる覚悟がいります。
     安定を手放すとか、収入をなくすとか、築いてきた地位や立場を捨てるとか、とにかく一番恐ろしくて、絶対それだけはあり得ない、というところに飛び込まないと、好きなことをしては生きていけません。
     つまり好きなことをするには一番嫌なことをしなければいけないのです。(p.77)
    ・一度自分に向かって、何三昧で生きていきたいか、聞いてみるのもいいでしょう。(p.100)
    ・逆ボランティアだと思って、助けたくてたまらない人に助けさせてあげましょう。(p.141)
    ・行動を変えれば、反応が変わります。(p.150)
    ★人に嫌われないように、笑われないように、怒られないように、たたかれないように、自分を全力で抑えて生きていくのか、いっぱい怒られて嫌われて、傷つきながらも楽しく生きていくのか。それを選ぶのはご自身です。(p.216)

    <きっかけ>
     『道は開ける』読書会の帰り道に、書店での出会い。”

  • いや、今の私なら無理。ローンと家族がいる人には無理。「無理」と「やっぱり」は本の中では言い訳とあるけど。ローンと家族の縛りが楽になれば、と今準備中です。

  • 本を読んだ時間とお金がもったいない
    伝えたいこと’好きなことだけして生きていく’と全く関係ない例を挙げて、文章に技巧を弄している
    ミソジニー男の標本だった
    自己啓発書は読まない方がいいという私の思想を捨てなれない

  • 自分には、ただそこにいるだけで価値がある。自分の「好き」に従って動くことが正しい。

    子どもにも伝えたい。

  • 2015年68冊目

    好きなことだけして生きていくなんてできるはずない。
    そう思っている 人は多いはず。
    そのできるはずがないって思っていることが好きなことをする事を妨げている。
    本書はそんな心の持ち方で生き方が変わるって事を教えてくれる。

    印象に残ったのは人はいつも自分が好きな事を選んでいるっていう事。
    本当に好きなものの事を考えるとなぜかワクワクしたり、テンションが上がる事。
    普段意識していないけど、それが自分の好きな事

    そう考えると色々当てはまる。
    ちなみに、食べ物だと僕は肉が好き。たぶん牛より鳥より豚。
    これから少しずつ心のブレーキを外してみようと思わせてくれた一冊でした。

  • オーディオブックにて読了

全83件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

「性格リフォーム」心理カウンセラー。大手企業の管理職として働いていたが、現在は京都を拠点として、全国各地でセミナー活動やカウンセリングスクールを運営。アメブロ「心が風に、なる」の登録読者は13万人。

「2017年 『心がラクになる 心屋仁之助手帳2018』 で使われていた紹介文から引用しています。」

心屋仁之助の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×