- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569823157
作品紹介・あらすじ
企業のモノを「売る」戦略を行動経済学で解説。「売る」方法の具体的な成功事例、失敗事例が学べる全てのビジネスマンに役立つ一冊。
感想・レビュー・書評
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2023/08/08
2023年17冊目。
行動経済学の基本の基の本。簡単でわかりやすい事例が多くて読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネスで使える行動経済学
1.ヒューリスティック
2.プロスペクトと損失回避
3.フレーミング
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基本的な知識中心で、その先を知りたい自分にとって有意義な攻略本たるとは言えなかった。
ところどころ使えそうなテクニックもあったので、自分の引き出しに入れさせてもらい、いつか使う。
余談だがフレーミングという言葉、野球のキャッチャー用語の方を連想してしまう・・・ -
いろいろな事例を〇〇の法則、〇〇理論に関連付けしているが後付け感あり。
アンカリング➡︎頭の中に何か引っかかるものがあると、これに引っ張られ判断を誤る
感情ヒューリスティクス➡︎好嫌いの感情を基に物事を判断。感情と判断を一緒にしてしまう
確証バイアス➡︎自分の都合のいい情報だけ集め、自分の判断を補強
損失回避➡︎損する不安や悲しみは、同じだけの得する満足や喜びの2倍以上
現状維持バイアス➡︎選ばなければならない選択肢が多ければ多いほど、現状維持を選ぶ、選択肢が多いほど購買に至らない
5パーセントルール➡︎5パーセントの有料ユーザーが残り無料ユーザーの負担を背負う
顧客は自分のお金を払って商品を購入する。これは一つのリスクである。支払った額に見合うかどうかは、商品を手に入れるまでわからない。その商品を手に入れるには選ばなければならない。失敗すれば後悔する。後悔は損失に似ているが損失以上に避けたいもの。責任は自分、よって無意識に後悔を避けようとする。 -
03.20.2016 読了
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商売は心理学。損失効果は予想以上に強い意識。