- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569826264
作品紹介・あらすじ
あの日の父と同じ歳になった。あの日の父の想いが理解できた――。稀代の作詞家・森浩美が綴る人生の滋味に溢れた「家族小説」短篇集。
感想・レビュー・書評
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短編だからしかたないかもしれないけれど、ストーリーに深みがちょっと足りない。
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軽い感じがちょうどいい。あっという間に読了。『ほら撮るよ』よくわかるなぁ。
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第何段だかわからないが、家族シリーズ。短編8編。連載していた雑誌は異なるようだが安定の質。いくつかグッときた。
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ハートウォーミングが家族の話。短編集。ほっこりしたいときに
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森さんの新しい家族シリーズ。
今回も珠玉の名作である。
大きな山谷はなく、平坦ではあるが一つ一つが優しく読み手の心を暖かくしてくれる。 -
写真、想い出がテーマ?
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短いのはあんまり好きじゃない 1つ1つの話は良いけど短いなりに浅い 最後が悲しすぎる
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家族と繋がる事の幸福感を伝えてくれる本。8編の短編オムニバス。「それでも心に連なる映像はあなたが生きた証となる」というエピローグから始まる。8編の題名の付け方が秀逸。家族は増えたり減ったりし続ける。単純な足し算や引き算では無い。時に神様のいたずらもある。普遍的に続く温かな日常。思わず身体が、心が多幸感に包まれる。家族は「連写」の連続。時にピンボケな映像があったって家族だから構わない。血の通った温もりがそこにはある。「しあわせやあ」に登場するおかんのようにほがらかに生きたい。あなたも「家族連写」しませんか。
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家族をテーマにした八つの短編から構成されている。どの作品も大きな事件が起こるわけではないが、どこにでもありそうな心温まるエピソードを収録している。
ハートウォーミングな短編集。