ほんとうは共産党が嫌いな中国人 (PHP新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569826783

作品紹介・あらすじ

「尖閣諸島は歴史的に見れば日本のもの。でも、中国はあの島を必要としている」など、政府高官から労働者までリアルな本音を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 中国人民が本音のところでは中国共産党のことが嫌いであることは知っていたが、一般庶民だけでなく、共産党の上層部の人間もよろしく思っていないことがわかった。そんななかでも、最近の中国共産党の幹部の不満の話と黒子の話が印象に残った。幹部のほうの話は習近平への批判の話であったが、前任の胡錦濤とか江沢民の時代と違い優秀な人間を要職から外し習近平に近い人間だけを重用することにより批判され屋台骨がぐらついている話。黒子の話は交通事故した死体が黒子だと分かったとたんごみ扱いされその辺に捨てられる話である。

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著者プロフィール

1969年、東京都生まれ。麻布高等学校を経て中央大学法学部を1994年に卒業。マイカルに入社し、法務部にて企業交渉を担当する。初の海外店舗「マイカル大連」出店やショッピングセンター小樽ベイシティ(現ウイングベイ小樽)の開発などに携わる。その後国会新聞社に入り編集次長を務めた。国会新聞社退社後、フリーで作家・ジャーナリストとして活躍。日本ペンクラブ会員。著書に『庄内藩幕末秘話』『庄内藩幕末秘話 第二』『日本文化の歳時記』『暁の風 水戸藩天狗党始末記』『時を継ぐ者伝 光秀 京へ』(ともに振学出版)など多数。

「2021年 『備中松山藩幕末秘話 山田方谷伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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