面白くて眠れなくなる植物学

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569830292

作品紹介・あらすじ

ベストセラー「面白くて眠れなくなる」シリーズの植物学版。身近なテーマを入り口に、植物のふしぎ、植物学の奥深さを伝える一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 動かずに光や土からエネルギーを得る植物、狩りをして動いてエネルギーを得る動物。

    様々な植物のサバイバル戦略。

  • 『怖くて眠れなくなる植物学』が面白かったのでこちらも。
    野菜と果物の境界の曖昧さやつる性の植物の成長の早さの理由と言った知らなかったことが沢山ありました。巻きひげの反転なんて気にしたこともありませんでした。
    楽しく読めて良かったです。

  • 雑草は生き残るため、発芽時期にばらつきが出来る。まとめて育てようとしても難しい。
    裸子植物と被子植物。被子植物になって植物は劇的に進化した。世代交代が早くなり、美しい花を咲かせたり、防衛のため毒を持つものも現れた。
    トリケラトプスの化石をみると、中毒の痕跡が見られるらしい。
    意外と知らない事が多くて面白かった。

  • 植物が好きで気になって購入
    全然寝れます

  • アマゾンプライムで読了。人間の生活、ひいては地球の成り立ちにも欠かせない植物。そんな植物についてもっと知っておいても損はない。そんな方は読んでみても良いかと。文章が分かりづらい事があるが、無料なので気にしない。

  • 宮教大OPAC
    https://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/opac/volume/656030
    実際の所蔵・展示は2021.0216初版の文庫版(PHP文庫)

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50009834

  • 面白くて眠れなくなるシリーズにも当たり外れありますが、トリビア的にも植物学は面白かったです
    植物はとても身近な存在なので生態を知ることはとても大事だと思いました

  • 植物学を学ぶとっかかりのための本として100点だと思います。


    すごく読みやすいし、シリーズ化してどんどん増やしてほしいです。

  • (Audibleで視聴)
    知的な面白さはあった。
    ただあまり記憶には残ってないなぁ…
    もう一回聴き返してもいいくらいには面白かったが、絶対聴き返したいと思うものではなかった。

    聴くより読んだ方がより面白く、且つ学びにもなると思う。

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著者プロフィール

稲垣 栄洋(いながき・ひでひろ):1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。専攻は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、静岡大学大学院教授。農業研究に携わる傍ら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する記述や講演を行っている。著書に、『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察録』『身近な虫たちの華麗な生きかた』『身近な野の草 日本のこころ』(ちくま文庫)、『植物はなぜ動かないのか』『雑草はなぜそこに生えているのか』『イネという不思議な植物』『はずれ者が進化をつくる』『ナマケモノは、なぜ怠けるのか』(ちくまプリマー新書)、『たたかう植物』(ちくま新書)など多数。

「2023年 『身近な植物の賢い生きかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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