世界トップエリートのコミュ力の基本 ビジネスコミュニケーション能力を劇的に高める33の絶対ルール
- PHP研究所 (2020年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569845968
作品紹介・あらすじ
ベストセラー作家が世界中で働いて学んだ、会話力・プレゼン力・文章力・質問力・受信力を飛躍的に高める教訓。
感想・レビュー・書評
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1. ビジネスは提案の連続だなと思うようになりました。その中で最も重要なのは伝える力だと思います。それにともない、コミュニケーション力が土台となってきます。そこで、この本を読んでみて、そろそろ基本から応用を学びたいと思ったので手に取りました。
2.世界のトップエリートとして活躍している方々のコミュニケーション力は非常に高いです。コミュニケーション力とは、「いかに相手に不快な思いをさせないでかいわをする力」と捉えています。残念な人は逆にこれをできていません。なぜ相手と円滑なコミュニケーションが取れないのかを分かりやすく解説してくれた本となっています。
3.新しいことを学んだ感じはありませんでした。ただ、今まで学んできたことを忠実に続け、自分は何が足りないのかを常に反省していきながら自分の伝達力を磨いていくしかないと思いました。
基本ができてこそトップの世界で活躍できる存在になるので今の自分はまだまだ積み重ねが足りないのだと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参考図書
ブルーオーシャンシフト
本日は、お日柄もよく
Third Way 第3の道のつくり方
イシューからはじめよ
THINK AGAIN
思考の穴
勝者の思考回路 -
コミュニケーションのコツがまとめられた本。
文体が個性的だけど、嫌いじゃない。 -
思えば自分はトップエリート目指してなかったわ。。
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世界トップエリートのコミュニケーション力についてどのように準備して実践をするかを記載している良書。
特に記憶に残ったのは
1.人間が視力を手にしたのは5億年前、音声を手にしたのは7万年前、文字を手にしたのは5000年前。よって他人の文章を読むのは本能に反する行為であると言うこと。
2.わかりやすい文章とは
①文頭と文末での論旨を強調する
②具体例と抽象論をバランスよく書く
③時事性の有無
④誰にでも当てはまる自分事トピックを書く。
⑤分かり切った当たり前のことを書いて共感を誘う。
3.質問する場合には目的を考え、質問の優先順位を考え、そして質問の意図を質問の相手に伝えることが重要である。 -
文章の構造を明確にする。
無駄な文章を徹底的に削除する。
発信の前に寝かせて冷静な目で観る熟成期間が大切。
わかりきったことを当たり前のことを書いて共感を誘う。誰でも知っていること8割、新しいことを2割。
自分が経験したことに基づき、自分だからこそ書ける内容を書く。
自分よりも第一人者のたくさんいるトピックでは絶対に書かない。 -
伝える文章
構造、最初と最後、削ぎ落とす、一時情報、脱全抽象
伝えるプレゼン
謙虚に第一人者である権威づけは必要、話し方、声のトーン、伝えたいメッセージ3:共感得れる一般内容7
質問力
応える意義感じさせる=相手が自分の実力を示せる質問を -
ビジネスコミュニケーションとくれば、会話
や文章力のアウトプットはもちろんのこと、
情報収集などのインプットも含まれると思い
ます。
最近ではこれらを網羅した本は数知れないで
す。
しかしそもそもアウトプットの集大成である
はずのその本が、すでに非常に読みにくかっ
たりするという意味不明の状態に陥っている
ことがあります。
このムーギーキム氏の本は、各項目、各手法
が細かく統一された章立てで分類されていて
それを3つのルールにまとめて、さらに各ル
ールモ2ページ程度と非常に読みやすい構成
になっています。
さらにその2ページ程度文章さえも、「要点
だけ知りたい」という人に対してある工夫が
されています。
読者とのコミュニケーションとはこうして築
くことができるのか、と感心してしまいます。
コミュ力本にとどめを刺す一冊です。 -
●文章
・頭と最後を強調する、つなげて大意が分かるように
・1行でまとめるとどうか?一言でまとめるとどうか? これができないと本質を理解していない→文章の構造を理解する。
・具体例と抽象論を織り混ぜて短く文章を書く
・自分の体験や経験から生まれる独自の一次情報がコンテンツ価値として重要
●プレゼン
・正直にどうしても伝えたい内容は朴訥でも雄弁に勝る
・相手の関心ごとを把握し、それに関連付けたプレゼンを行う
・自分のプレゼンは付加価値があると思えるまで(ここまでやった人はいない)と思えるまで準備
・腹式呼吸により自分の良い声を聞く
・99%は忘れられるのだから開き直る
・資料は全力でつくり、資料がなくても話せるようにしておく。
●会話
・相手に興味を持ち敬意を払う→話しているときはその人がもっとも重要であるかのように振る舞う
●質問力
・質問する時は目的を考えて、質問の意図を伝えて簡潔に
●インプット
・自分の思い込みを疑ってみる