面白くて眠れなくなる日本語学

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 150
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569852836

作品紹介・あらすじ

現代日本語は人工的に作らざるを得なかった?  「にゃー」「パワー」などに使われる「ー」の記号(長音符)が出来たのはいつ? 係り結びの「発見」?……
シリーズ累計70万部突破! 
身近なのに意外に知らない、知ればとっても役に立つ奥深い日本語の世界を巡る一冊
●「ん」には少なくとも16種類の発音がある
●絵文字は平安時代から使われていた
●お経は「おきょう」、経済は「けいざい」の理由
●漢字をローマ字に変えてしまえ!
●「ら抜き」は「ことばの乱れ」か?
●時制はAIには難しい
●日本語はなぜ主語があいまいなの?
●イギリスに伝わった最初の日本語
●百人一首が全国に広がったわけ
ほか

感想・レビュー・書評

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  • 面白いと思う事は多々あった。が、眠れないほどのめり込むことは出来なかった。マニアック、なんだろうな。

  • 言語学ちょっと興味あったので読んでみたけどこれは...
    うーん、うーん...
    なんかもう少し深掘りして欲しかったなと思うし言語学の本にしては説明が割と分かりにくいですね?

  • <目次>
    第1章  変わり続ける話しことば
    第2章  日本語と世界のことばのふれあい
    第3章  日本語を調べ、作ってきた人たち
    第4章  日本語のひろがり

    <内容>
    日本語の歴史や表記についての著書の多い先生。「面白くて眠れなくなる」シリーズで、日本語をまとめた。明治期の「日本」語の誕生や発音の変化、表記の変化などをわかりやすく伝えている。

  • 日本語はとても深く面白い言語だと再認識できる本です。
    今話している日本語も100年後には変わってるのかなと思うと不思議です

  • 日本語は面白いし深い。もっと知りたくなる。母国語なのに知らない事だらけ。

  • 1 変わり続ける話しことば
    2 日本語と世界のことばとのふれあい
    3 日本語を調べ、作ってきた人たち
    4 日本語のひろがり

  • 日本語は世界的にも難しい言語で奥の深い言葉。
    これから移住者を増やすのであれば、完全でない日本語を如何に受け入れるかだと思います。
    明治時代に日本語排除して他の学問優先というのも理にかなっですよね。

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著者プロフィール

1963年、長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。著書に『心とカラダを整える おとなのための1分音読』(自由国民社)『文豪の凄い語彙力』(さくら舎)ほか多数。

「2020年 『語感力事典 日常会話からネーミングまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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