- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569854656
作品紹介・あらすじ
「考えてみると、私たちの毎日は『する』『しない』に溢れている。(中略)
どんなにささいなことでも、どちらかをえらばないと先にはすすめません。」(本書「はじめに」より)
人気スタイリスト・伊藤まさこさんがコロナ禍のなかで50代を迎え、立ち止まって考えた「暮らしの中のすること、しないこと」をまとめた最新エッセイ『する、しない。』は、決めることで見えてくる、気持ちよい暮らし方の提案です。
する、
出したらしまう
返事は即座に
毎日拭き掃除
素材を吟味する
自分の営業時間を決める
適量を考える
白湯を飲む
ぼやきは一度まで
良いものをえらぶ
しない。
「忙しい」って言わない
ため込めない
大掃除をしない
人と比べない
スマホをなるべく見ない
ひとりでかかえない
ものを死蔵させない
噂話をしない
「とりあえず」と「あとまわし」
などなど、豊富なカラー写真と役に立つヒントが満載です。
感想・レビュー・書評
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スタイリストの伊藤まさこさんが50歳をすぎて
見直した身の回りのあれこれが主に見開き1ページ、
右が文章左が写真でまとめられている。
私も50歳がもうまもなく来てしまうのでうなずく
ことばかり。こういう生活アドバイスみたいな本は
たくさんあって色々な方の本を読んできて、
いや真似できるか、夢のまた夢とか現実的でない本も
たまにあるけれど(もちろん取り入れられる素敵な
アドバイスもたくさんあるけど)、この本は自分が
取り入れたいものは取り入れればよいという、
押しつけがましくないすごくシンプルな感じで
とっつきやすい。ぐだぐだと長く素晴らしいこと
あまり好ましくなことを述べるのではなく
簡潔に、する理由としない理由がまとめてある。
スタイリストというスタイリッシュな職業で
日々の生活もそりゃお洒落でしょうと身構えるけど、
身近なアドバイスばかり。
ゴミ箱の深呼吸とか考えたことなかったなぁと目から鱗、
白米好きだけど夜は我慢、朝はたくさん食べるとか
白米は糖質制限で食べないとか言わないでいてくれる
なんてさすが食を重視する伊藤まさこさんだと感動。
スマホをなるべくみない、くよくよしない、
あわてないなどわかってはいるけどついついしちゃう
ことも、できないかもだけど心に留め置きたい。
フムフムしながら楽しく読了。
また思いついたらパラパラと見返したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
する、しない。
日常はどんなに些細なことも、この決断をしながら前に進んでいる。
自分の生活や仕事を心地よくするために、する、しないを考えてみたい。
大掃除をしないで済むように、こまめに掃除する。
とりあえずこれだけは頑張りたい。
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■実行しようと思ったこと
•毎日の玄関掃除
•ごみ捨ての日、ゴミ箱を拭きあげる
•ヘアケア
•スマホをなるべく見ない
•とりあえずで、ものは買わない -
機嫌良く、毎日を過ごすために取捨選択しているポイントを伊藤まさこさんが教えてくれる一冊。
できることできないこと、したいことそうでもないこと、できていることできないこと。
コードやコンセントを見せない、目に入るものや場所を工夫でストレスなく素敵に見せる。
充電器の入れ物を変えてみようと思えた。
本を積むやり方は、自分は違うなと思った。
自分がどういう状態が好ましいのか、知ることは大事。
暮らしを見直すきっかけをくれる本。 -
人はすべてのことに「する、しない」を選択しながら生きている。どちらにするか決めておけば、選択に費やす思考と時間を減らすことができる。決めるための参考に読んでみたい
#する、しない。
#伊藤まさこ
23/5/19出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3W9RWOL -
伊藤まさこさんの本は、写真の撮り方がとても好き。きっぱりした黄色い表紙も内容に合っている。伊藤さんと言えば、「迷ったら買う」の方なので、とっても持ち物が多い印象であったが、年下の友人に重いものや洋服を譲られたそうで、随分と部屋や食器棚がすっきりとしていた。人生、折り返し地点を過ぎたら、自分の中での「する、しない。」をはっきりさせることが大事。優先順位をはっきり決め、大事なことからやっていかないと、時間は有限。
○少しでもいいなと思ったらGoogle マップにピン
○散歩と運動。
○提出物は即出す
○ため込まない。
○文化的なものに触れる
○持ち物は軽く
○ 未来の自分のために先にやる
○新しいことにチャレンジする
○帰宅後すぐお風呂
○胃の調子をみながら飲み物を決める(白湯、緑茶、抹茶、コーヒー、穀物茶、ハーブティー)
○自己開示
●悪口
● 寝落ち
(○ =する、● =しない) -
すべて、自分の納得できるもの選びができる
生活に憧れます。
憧れと現実の生活の落差で
読後感はその時の気分で変わるかも。
アルミのお鍋は少しずつなら手が届くかなぁ。 -
これまで読んだ伊藤まさこさんの本の中では、好きなほうです。欲を言えば、「する」「しない」のリストの中で、詳しく取り上げられなかった項目もあるので、それも読みたかったかも。
清潔感と美意識が素晴らしいので、刺激されます。影響されて、さっそく拭き掃除をしたくなる本(笑)。
もともと商品の紹介はあまりされない方なので、あえて取り上げられていた、マーナのスキージーと、レプロナイザーは欲しくなりました。