なぜ中国は台湾を併合できないのか

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569855547

作品紹介・あらすじ

2024年1月、中国と東アジア・日本を巻き込む最大のイベント「台湾総統選挙」。習近平の「中台統一」が挫折する理由を現地ルポ。

感想・レビュー・書評

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  • 中国が台湾併合に動き出すのは時間の問題と思う。その考えとは真逆のタイトル、どんな根拠でそんなことが言えるのかと納得できる主張なのかを読んでみたい

    #なぜ中国は台湾を併合できないのか
    #福島香織
    23/9/5出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

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  • とても真面目に書かれた良書。

    著者については有力な中国ウォッチャーとして注目してきたが、台湾についてここまで深く関係しているとは知らなかった。

    国民党が消滅するか党是から「一つの中国」原則を削除すれば国共内線も終結し、中共から見た統一の大義がなくなるとは目から鱗の論点だ。

    中(華民)国人ではなく台湾人として生まれ育った世代が増えるにつれ、その可能性は高まっている。

  • 投票フォーム【社会・経済・教育】No.2

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著者プロフィール

ジャーナリスト、中国ウォッチャー、文筆家。
1967年、奈良市生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降はフリージャーナリストとして月刊誌、週刊誌に寄稿。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める。
著書に、『習近平 最後の戦い』(徳間書店)、『台湾に何が起きているのか』『ウイグル人に何が起きているのか』(以上、PHP新書)、『習近平王朝の危険な野望』(さくら舎)、『孔子を捨てた国』(飛鳥新社)など多数。
ウェブマガジン「福島香織の中国趣聞(チャイナゴシップス)」を連載中。

「2023年 『習近平「独裁新時代」崩壊のカウントダウン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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