やわらかく、考える。 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569902098

感想・レビュー・書評

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  • 2022/7/16 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2023/12/20〜12/21

     外山さんの数々の著作から150の名言を抜き出してまとめたもの。
    どの言葉も含蓄に富むが、特に、「よく忘れ、よく考える」、「知識は時間をかけて知恵になる」、「日本語は豆腐のようなもの」、「風のように本を読む」の4つが心に残った。

  • 読みやすい
    言葉に力はあるがそのままではなく熟慮が必要
    行間を読む
    わかりすぎても魅力がない
    物事には二面性がある
    それも魅力のうちです

  • 一つ一つの文書が短く読みやすいのだか、いかんせん他の本からの抜き出しなので、前後関係で理解が難しいところがありました。

    そのまま一回読んだだけでは星2つとしたいところでしたが、読み終わった後に各章の目次を見ながら気になった題目をおさらいすると、なるほどなと思える部分を見つける事ができました。

  • 最近気分が上がらないと思い、本書を手に取りました。「どうやって考えたら前向きに、楽観的に今の不調を乗り越えられるか」思考方法で乗り切ろうと考えました。

     気になった目次は、
    ・【アウトプットもやわらかく】と
    ・【自由自在に生きるコツ】の2つ。
     流し読みで【アウトプットもやわらかく】の一遍、 「毎日、書く」がピンときました。
     
    書いてるうちに、「問題はわからないけどそんなことより前に進もう」という発想に至りました。さすが発想術の超入門本。 

     落ち込む原因を解決するのではなく、前に進むための解決策を引き当てた感覚です。少し前に進む事が出来ました。もっといろんなことが書いてあるので、
    何かに行き詰った時に「発想術」の超入門書。(外山滋比古)おススメです。

  • 思考方法が抜粋された一冊。
    短文ながら中身が凝縮しているので1ページ1ページ読みながらじっくり考えさせられる。
    人生は長い目で見る、失敗こそ幸運の女神、と傷のあるリンゴからの抜粋が心に残った。

  • 刺さる!言葉が見つかるはず。イラストがかわいい。

  • 忙しい時ほど読書してしまうに共感。作者の著書から抜き取った文章が短くまとめられていて、気分転換に良い。「傷のあるりんご」「こうやって考える」も購入。

  • さらっと読み。
    忙しいときの読書ほど楽しいは深く共感。
    改めてシンプルな言葉ひとつひとつに意味を込められるのだなと感じた本。

  • 名言集。

  • 短くキレのある構成で読みやすい
    時折、味わい深く感じ入る言葉がある

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著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 「読み」の整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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