文化を映し出す子どもの身体 文化人類学からみた日本とニュージーランドの幼児教育

  • 福村出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784571110412

作品紹介・あらすじ

子どもの身体の扱いに着目し、日本とニュージーランドの幼児教育が無意識に前提とする文化的価値観を解明。両国でのフィールド調査結果をフーコーらの身体論から読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • 日本と西洋では、子ども、幼稚園・保育園、そして保育者をどのようにとらえ、子どもをどんな大人に育てたいと考えるのかが垣間見られる本。

    子どもが成長する「源」や経験する「脅威」が、子どもや環境の内と外のどちらにあると思っているかにより、保育者の行動が180度異なる点に興味を持った。
    「日本人」は、幼児教育でつくられていると、今更ながらに感じた。

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