文化を映し出す子どもの身体 文化人類学からみた日本とニュージーランドの幼児教育
- 福村出版 (2017年8月11日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784571110412
作品紹介・あらすじ
子どもの身体の扱いに着目し、日本とニュージーランドの幼児教育が無意識に前提とする文化的価値観を解明。両国でのフィールド調査結果をフーコーらの身体論から読み解く。
感想・レビュー・書評
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日本と西洋では、子ども、幼稚園・保育園、そして保育者をどのようにとらえ、子どもをどんな大人に育てたいと考えるのかが垣間見られる本。
子どもが成長する「源」や経験する「脅威」が、子どもや環境の内と外のどちらにあると思っているかにより、保育者の行動が180度異なる点に興味を持った。
「日本人」は、幼児教育でつくられていると、今更ながらに感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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