嘘と欺瞞の心理学 対人関係から犯罪捜査まで 虚偽検出に関する真実

著者 : アルダート・ヴレイ 太幡直也 佐藤拓 菊地史倫

• 福村出版 (2016年7月30日発売)

作品紹介・あらすじ

人はなぜ嘘をつくのか、嘘や騙しを見抜く手がかりは何か。心理学の知見にもとづく嘘や欺瞞のメカニズムと、主に犯罪捜査で使われるさまざまな虚偽検出ツールを詳しく紹介。

感想・レビュー・書評

[香菜子（かなこ/Kanako）さんの感想 · 2018年11月29日]

嘘と欺瞞の心理学 対人関係から犯罪捜査まで虚偽検出に関する真実。アルダートヴレイ先生の著書。人間が嘘をついたり騙したりする本質的な背景について解説した一冊。ポーツマス大学心理学部の教授であるアルダートヴレイ先生の専門的知識がわかりやすくまとめられています。嘘には良い嘘と悪い嘘があり、自己中心的利害から出る嘘は当然悪い嘘。虚偽や欺瞞だらけの日本社会でそういった虚偽や欺瞞が生まれ続ける理由が少しだけわかったような気持ちになりました。

[しょうちゃん堂さんの感想 · 2017年7月15日]

日経ビジネスONLINE「研究室に行ってみた」
文京学院大学 嘘の心理学　村井潤一郎
(1) いったい嘘ってなんだろう―嘘の心理学、事始め
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/227278/061900090/
(2)「嘘は見破れる」はウソだった
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/227278/061900091/
(3) 目の動きや身ぶりで嘘を見破れない理由とは
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/227278/061900092/