日本の子ども虐待: 戦後日本の「子どもの危機的状況」に関する心理社会的分析
- 福村出版 (2011年2月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (586ページ)
- / ISBN・EAN: 9784571420344
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた。ハンパない、厚さ。
きっかけは、貧困を考えていたとき。
保坂亨。以後、このひとをいっとき、追いかけた。自ら、不登校の長い歴史をもつ。経歴が面白い。
なんで学校へ行けないか。著者自身が、じぶんを知るために研究しているのかなあ、としか思えないほど、突き詰め方がフツーじゃない著書をたくさんもつ。
この本はタイトル通り、さまざまな角度から「虐待」を取り上げる。徹底したデータ分析。資料文献が、絶品。たくさんの本を拾わせてもらった。
内田春菊の「ファザー・ファッカー」。何で今頃、ってくらい昔の話題本だが、関連図書にあったので、当然読む。素通りしてきてン十年だが、読む機会を得て、よかった。
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