バターシー城の悪者たち 改訂版

  • 冨山房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784572004260

感想・レビュー・書評

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  • ダイドーシリーズの2作目か3作目です。

  • ずっと気になっていたエイキンのシリーズの第二巻。数日前に読み始め、きょう半分くらいを一気読み。
    これの前作にあたるウィロビー・チェイスのオオカミを読んだのは十年くらい前。なのであらすじをしっかり覚えているわけではないのだけど、読んでいるうちにぼんやりと思い出したところがけっこうあった。もっともシリーズといっても一冊だけでも読めるような仕立てなので、うろ覚えでも問題なく楽しめる。ウィロビーを読んだときもそう思ったけれど、エイキンはおはなしの運びがほんとうに上手。気づくと夢中で読んでしまっている。王道のご都合主義で、そこはかとなく教訓めいたことが入っているとしても、やっぱり面白いものは面白いのだなと思う。それだけでない、エイキンらしい楽しみがたくさんつまっているからなのだろうな。
    次の巻も、近いうちに読みたい。

  • 19世紀、ロンドンが舞台。前作『ウィロビーチェースのオオカミ』でもいい味を出していた孤児サイモンが登場。あの頃は庭の洞窟に住んでガチョウを売ったりして暮らしていたのに。こんなにりっぱな若者になって…。前作同様、一気に読ませてくれました。

  • サイモンが公爵の跡継ぎになるとは、予想しなかった。ダイドーが気になるので、次を読むことにする。

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