十津川警部 殺しはトロッコ列車で (FUTABA NOVELS)

著者 :
  • 双葉社
3.08
  • (1)
  • (1)
  • (9)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575007909

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 161129

  • 鉄道系十津川警部。

    序盤の推理が飛躍しすぎな気が。
    そりゃ京都府警も半信半疑にもなる。
    最後まで突拍子もない展開だけれど、
    大筋は面白いと感じた。
    もうちょっと前半をじっくり詰めてもらえたら、
    ついていきやすいなと思う。

    あと、トロッコ列車はそんなに関係なかった。

  • ある新人女優がトロッコ列車で殺人予告を受ける。
    しかし、何事もなくトロッコ列車は駅へ到着。
    不審に思いながら、警察に届けるが、警察も取り扱いに悩んでいた。
    そんなときに、同じような事件が発生。今度は実際に殺人が起きてしまった。
    何が起こっているのか?犯人の目的は?十津川警部がその謎に挑んでいく。


    十津川警部。初めて読みました。
    こんな感じなんですね。
    それとも、これだけ特殊なんでしょうか?
    理由がどうしても釈然としません。

  • ざ。ワイドショーってかんじ?

  • 最初は25歳の女性が「銃で狙っています」と脅されるところから始まる。
    その後,2人の25歳の女性が殺される。

    目的が不明のまま、警察官の25歳の女性にさまざまな脅迫が。

    調べていくと、双子の片方の捜索が題材に登って来る。

    筋は面白いが、それぞれの叙述が過剰なところと不足なところの均衡が気になった。

    小説推理の連載とのことだ。推理の筋がいい理由は分かった。

    加筆訂正があったかどうかの記載はない。
    単行本化する前に,編集者からの指摘で補足があると嬉しかったかも。

  • なぜ25歳の女性ばかりが狙われるのか・・・。
    途中の推理はなかなか楽しめるものであった。
    勝末は、意外性のある物で「さらば越前海岸」よりもよかった。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西村京太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×