プロ野球スカウトの眼はすべて「節穴」である (双葉新書)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575153668

感想・レビュー・書評

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  • ヤクルト黄金時代の礎を気づいた名スカウトの暴露本。これ無茶苦茶面白いわ〜。たまにはこういう肩の凝らない本も良いです。

  • 元ヤクルトのスカウトであった片岡さんの著書。無名ながらもヤクルトを支えた選手を発掘した人だけに、「よい選手」の基準についての記述は人事としても非常に参考になる。
    ただ、後半から妙に野村監督への文句が目立ち始め、この本の中で一番筆がノッているように感じたのはおそらく私だけではないはず

  • 元ヤクルトのスカウト部長をされていた方の本です。

    野球でスカウトというのはアマチュア選手で有望な選手を探して
    自軍へと獲得してくる仕事をされているかたのことです。
    色々と普段はわからないような裏話が色々と読めて参考になりました
    スカウトって大変だ、でもやりがいありそう!!

    阪神の現在のスカウトの人たちもガンバ☆

  • スワローズファンにとってはすごくおもしろい。
    ノムさんと仲悪かったらしい。

  • 元ヤクルトのスカウト部長を勤めた片岡宏雄氏による本。
    プロ野球スカウトの舞台裏が書かれてあり、とても興味深い。選手を獲得するのに、選手のどこを見て、目をつけた選手にどういった交渉をおこなっていくのか、詳しく書いてある。そして、その裏で動くお金の話。ここまで書いちゃっていいの?というのが正直な感想。

    特にドラフトで逆指名、自由獲得枠があった時代は争奪戦が激しかったらしく、どの選手にいくらの金が動いたかが筆者の知りうる範囲で詳しく書いてある。

    そうして獲得した選手が必ずしも活躍しているわけではないところがプロ野球の難しいところだろうか。

    そして、この本のなかでは、野村監督との確執についても触れられている。どうも筆者は野村監督とはうまくいっていなかったらしい。

    ただ、その中で気になることが一つだけ。作中、自分が発掘してきた選手の1人として飯田選手のことが書かれてある。
    確かにその素質を見抜き、入団させた氏の功績は大きいだろう。しかし、その適正を見抜き、キャッチャーから野手に転向させたのは野村監督である。伊藤智仁選手を酷使したことで選手寿命を縮めたことを非難していたが、それならこの事も併記すべきだとは思うのだが・・・

  • ヤクルトのスカウトとして活躍。

    ヤクルトは外国人助っ人も結構活躍しますね。

    資金ある球団とない球団、まあ色々あるのが楽しいと思います。

  • どこかで聞いたことがあるような話ばかり。筆者が野村と合わないことは伝わったが、野村批判が足りないので物足りない。

  • ある球団関係者への思いが強く出過ぎ。読んでいて思わず退いてしまった。

  • あの事件書いていいのかなぁ。と、ちょっと思いました。もう10年以上前の話だからいいのかな。若干暴露本です(笑) でも、この状況が本当なのであれば、何か手を打つべきだと思うなぁ。人の横暴がまかり通る古い体質なのだから、相撲界のようになる前にきちんと対処しておいて欲しい。震災対応で株を下げたところだし。

  • ヤクルトスワローズ元スカウト部長片岡氏の新書。プロ向きの性格、監督との相性で花開かない好素材たち。長期的展望で選手を取りに行くフロントとその年その年で結果を出さないとならない監督とのやり取りがうならせる。
    斉藤佑樹に辛い点をつけているが、活躍したら評価を3にします。

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