ブラック・マネジメント (双葉新書)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 51
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575154030

作品紹介・あらすじ

正攻法だけではもはや生き残れない。セルフブランディング、社内政治、社外との交渉、プライベート活用法、トップに立つための戦略…。すべてに共通する裏の方法論が"ブラック・マネジメント"だ。

感想・レビュー・書評

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  • マネジメント云々、ブラック云々の前に誤字脱字が多過ぎる。校閲してないのかな。こんなに落丁だらけな本も珍しい。
    内容についても、目新しい情報や知識は得られず。
    どれも手垢のついた手法で、中学生あたりが学校内で使ってるものと変わりない。
    久しぶりに途中で読むことを放棄しました。
    色んな意味で稀有な一冊でした。

  • なにかの記事でオススメがあったので借りた。著者はクレイジージャーニー出演で有名なゴンザレス丸山の別ペンネーム。前半部分のシノギの話あたりが面白い。

    以下メモ。
    ●若者に混じって同じような暴力を振るう時期を過ぎたら寡黙になる。ステージを一個上がったことを意味している。周囲からもすっかり老けたと言われるということはキャラクターが認知されている証拠。その人がいざ荒事が始まると先手必勝で一撃で勝利を重ねてきたら数々の伝説とともに大抵の人間は「怖い」となる。

    ●人脈構築と人脈活用。人脈を作るのは「相手の顔と名前を覚える」「どんな組織のどんな立場にいて、どれだけの決定権を持っているのか」「つながるとどんなメリットがあるのか」最も大切なのは「相手も同じポイントを見て自分と接してくる」

  • そこそこの規模(社員数:5,000人ほどの企業、関係会社等のステークホルダーを含めると、そこそこ悍ましい規模になる)場合だと、結構役に立ちそうなヤクザから学ぶ交渉術・・・かと思います。

    一番、すぐに使えそうなのは『掛け合い』の箇所かな。と。
    「一部同意+反発→質問(論点すり替えも可能)」
    そういえば私の上司もよく使っていた。その人も社内で「ヤクザ」と呼ばれていた。(本人はまんざらでもなさそう)

  • ビジネス書というよりヤクザ本。暴力団における組員のセルフマネジメントを事例とともに紹介。抽象化した説明が分かりづらいところも一部あったが、全体として読みやすく、会社の場面で使える考え方も多かった。

  • 裏社会とオモテ社会の共通点。
    ①仮説提案出来る思考力②コミュニケーション力③落とし所に持っていくクロージング力
    あとは「不確実な明日のために今何をしておくのか」チャンスをつかむために当たり前にやってることです。
    裏社会の応用をオモテ社会でできるかはわからないですが、参考にはなりますねd(^_^o)

  • 非合法的組織の手法を組織経営に転用する方法の提案が語られており、読みやすい。なるほどと思う点もあるが、実際のビジネスに使ってしまったら、自ら人生を棒にふりかねない難しさがある。

  • 裏社会で行われていることを実社会でも活用出来る色んな方法を教えてくれる本~

  • 裏社会のマネジメント術の中で、実際のビジネスに応用できるポイントを紹介している。
    確かに裏社会の方が礼儀やメンツなどへのこだわりや、交渉の駆け引きなどが求められるイメージがあり、そこで活用されているマネジメントであれば有用そうな気はするのだが。。。
    簡単には応用できないかなーという印象。

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著者プロフィール

1977年生まれ。ノンフィクションライター。
大学院まで考古学を専攻するが、まともに食っていける世界ではないと、研究者コースから離脱。日雇い派遣や測量会社、出版社勤務を経て現在に至る。
取材・執筆分野は猟奇殺人、裏社会、都市伝説、古代遺跡の盗掘や遺物の贋作など多岐に渡る。
著書に『図解 裏社会のカラクリ』『裏社会の歩き方』(ともに小社刊)がある。
趣味はトレジャーハンティングと総合格闘技。

「2010年 『裏社会の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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