家族

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575236583

感想・レビュー・書評

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  • 裁判員制度の話。
    ある事件の裁判員になった人たちの思いが伝わってくる。
    面白かった。

  • 感動して、思わず涙してしまった。今の裁判員制度と、そして高齢化社会への対応に深い疑問を投げかける作品である。
    それにしても、自分自身あと何年健康でいられるのか、と切実に思わずにはいられなかった。寝たきりにでもなり、家族に迷惑をかけるようになったら、やはり誰かに殺して欲しいと考えるのではないかと思う。

  • 裁判員制度を考えさせてくれる一冊
    人それぞれの立場で、裁判員制度というものを
    つきつけてくる。私ならどうするだろう?と考えながら
    読み進む。

著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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