王様ゲーム 起源

著者 :
  • 双葉社
3.05
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本棚登録 : 185
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575238112

作品紹介・あらすじ

最初の悲劇の32年前。山奥の閉鎖された寒村、夜鳴村の住人を死のゲームが襲った…。

感想・レビュー・書評

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  • 前回の王様ゲームの続編。登場人物が変わっただけで内容は前回と同じような感じ。結局3/2くらいは流し読みしてしまったし、それでも特に問題はなかった。
    王様ゲームの原因は、昔封印された呪いのウイルスによるもので、王様ゲームで生き残った人の子供に伝わって、王様ゲームが続いていく…という設定。
    他にも続編があるようだけど、前半の同じようなのがだらだら続くところが邪魔に感じる。結末だけしりたい。

  • 内容はすごく斬新で面白いんですけど、どうしても文章が軽すぎるように思います。ものすごい数の人間が死ぬんですが、あまりリアリティが感じられません。だからこそサクサク読めていいという部分もありますが。

  • シリーズものの第一巻だと思って、図書館で借りた一冊。
    でもこれは第一巻ではなかった。
    タイトル通り<起源>だった。

    昭和40年代の話なのに、現代の話を読んでいるような感じで、当時の雰囲気はまるでなし。
    登場人物たちは気持ち悪い死に方ばかりするし。
    気分が悪くなり、途中で放り投げたくなった。

    小説って虚構を楽しむものだと思うけど、この本は全く楽しめなかった。
    虚構の中にもリアリティがあるはずなのに、それが微塵も感じられない。
    私にとってはトンデモ本だった。
    王様ゲームの原因もなんじゃそりゃ?って感じだし。

    最後まで我慢して読んだけど。
    我慢せずに途中で放棄して、早く図書館に返却すればよかったと激しく後悔。

  • 王様ゲーム初読み。
    最初に刊行されたものと思ったら、2013年刊行の王様ゲームの始まりとされる起源編だった。

    辺鄙な村で王様の命令に従わないと村人が次々亡くなっていく。
    外部との連絡が絶たたれているわけではないが、一種のクローズド・サークルもの。
    「そして誰もいなくなった」の趣味の悪いバトル編のよう。
    酷評されているシリーズだが、まあまあ面白かった。
    (図書館)

  • ■ 13103.
    <読破期間>
    2013/8/31~2013/9/1

  • タイトル通り前作までに明らかにされるている王様ゲームウィルスがどうやって発生したかの解説の一冊。そして1作目の冒頭に戻る。池井戸潤作品の直後に読んだが、比べたら悪いが内容的にもペラッペラ、文章的にも稚拙。次作を図書館で予約してるけどキャンセルするかなあと思わせるレベル(-_-メ)

  • 最初の悲劇の32年前。ある夏の朝、中国地方の寒村・夜鳴村で黒い封筒が見つかった。
    そこには「王様」と名乗るものからの命令が書かれていた。
    命令に従わないものは「首吊りの罰」。
    最初は誰も本気にしなかったが、翌朝、命令に従わなかった者が首を吊っていた。
    大人気サバイバルホラー最新作!
    すべての悲劇はここから始まった!

  • 王様ゲーム……バトルロワイヤルとデスノートを掛け合わせた感じかな。Amazonのレビューでは酷評だらけでしたが、個人的には設定が面白く世界観にどっぷり入り込みました。時間を忘れて読み終えたハラハラ感、ドキドキ感、主人公の一成君の気持ちになりきっていました。

  • 2013/07/10
    復路

  • 913.6 カ 登録番号10236

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