サルの正義

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575282153

作品紹介・あらすじ

馬と鹿の次は猿だ。暴論に正論あり。混迷の20世紀末に贈る知性の爆弾。

感想・レビュー・書評

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  • 1993/3/18 , 1993/3/28 read up

  • 20180429 色々な考え方がある事を理解するために読んで見た。屁理屈ではないが素直に納得できない理屈があるようだ。皆が同じ考えに走ってはヤバイ時代にいて貰いたい一人。日本の行き先が正しい方に向いたと思えるまで元気にいて下さい。

  • 内容メモ――1988年から1992年にかけて雑誌等に掲載された時評・エッセイを集めたもの。ペレストロイカ、昭和天皇崩御と激動の時代を反映した内容。死刑と復讐、支那、人権思想、核兵器、民主主義、中島みゆき、「清潔強迫症の爽やかな頽廃―近代の帰結としてのデオドラント文化」と題された文章で小林よしのり『(誅)天罰研究会』『おぼっちゃまくん』を取り上げている。

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著者プロフィール

評論家。1946年生まれ。愛知県出身。早稲田大学法学部卒業。評論の対象は、社会、文化、言葉、マンガなど。日本マンガ学会発足時から十四年間理事を務めた(そのうち会長を四期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた。著作に『封建主義 その論理と情熱』『読書家の新技術』『大衆食堂の人々』『現代マンガの全体像』『マンガ狂につける薬』『危険な思想家』『犬儒派だもの』『現代人の論語』『吉本隆明という共同幻想』『つぎはぎ仏教入門』『真実の名古屋論』『日本衆愚社会』ほか他数。

「2021年 『死と向き合う言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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