- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575294668
感想・レビュー・書評
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どこかの偉そうで若手の才能を摘むのが趣味みたいな某ジドーシャヒョーロンカ氏と違って、理論派破天荒な福野さんの評論は、筋が通っているのに堅苦しくなくて読んでて様々な感情が刺激される。2002年初版の古い本だけど、理論が色褪せないから読んでて古さを感じない。ロードスターの主査、貴島さんへインタビューした対話形式の原稿が好き。
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車好きなら是非!
単に格好が良い車や異性受けを狙っている人、車の中で彼女や家族との時間を…という車好きにはあまり興味が無いかも知れません。
車の構造、特にスーパーカーに興味がある…という人にとっては堪らなく面白い本です。 -
福野さんの書く文章が自動車ライターのなかでは好き。クルマへの愛を感じる。
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図書館で借りて読んだ。
フェラーリの赤い色は下地のグレーの上にピンクを塗りその上に赤を塗っている。
天然顔料 色が暗い、粒子が大きい、安い(青)
合成顔料 色鮮やか 粒子が小さい、高い(赤) -
福野礼一郎による、いわゆるカーグラフィックとは異質な自動車評論本
物理と工学で一旦分解され構築し直された自動車が、曖昧で文化偏重な世界から切り離されるのは新鮮!