- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575295771
作品紹介・あらすじ
65歳で決意。独自のトレーニングを積み世界最高齢70歳で制覇した地球の頂点。すべての日本人に勇気と感動を与える冒険スキーヤーの挑戦記。
感想・レビュー・書評
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読み終わってふと思ったのが「我儘なガンコ爺とその夢に付き合った息子と仲間達のエベレスト登頂記」だなと。良くも悪しくもね。ただ我儘なガンコ爺とは言えもんの凄い努力をされているし苦労も積まれているので凄い爺さんですよ。ただそんなファミリー記に読めてしまったので最後にちょい興醒めしちゃったんですけどね。
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いくつになっても出来ないことは無い。
本当にすごい、この人。
私がこうしてパソコンに向かって
ぐうたらしてる間にも、
きっと彼は山に登って滑っているんだろう。
過酷な環境で体力づくりをしているんだろう。
そう思うと無駄な時間なんて過ごしていられない…
と、私にとっても少しのパワーになります。 -
99歳でモンブラン滑降を成し遂げた永遠の少年、三浦敬三。
100歳を迎え、彼は言う。
「明日は今日よりもっと上手く滑れるようになりたい」
端的に言うと化け物である。
さて、本書はそんな三浦敬三氏の息子、雄一郎氏の物語。
まぁ、息子と言っても70代。
しかし敬三氏に比べれば70歳などまだまだヒヨッコなのです。
エベレスト、8848m。
それは20歳の人が、地上での70歳ほどの体力になってしまう世界。
まして、地上での70歳では…?
それでも彼は諦めない。挫けない。
はるか高く、遠い目標に向かって拳を振り上げる。
ゆっくりでもいい。
一歩ずつ進めば、いつかは辿り着く。
そして辿り着くためには、初めの一歩を踏み出さなければならない。
彼以上にそれを知ってる人はいない、と思う。 -
冒険家、三浦雄一郎のお話。家族のみんなが健康であることは、なによりの幸せ。活動家であることと健康でいることには、相乗効果がありそう。こんな風に年を重ねたい。