乗ってはいけない航空会社

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 49
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575311907

感想・レビュー・書評

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  • 図書館

  • 元パイロットが本音で書いた乗ってはいけない航空会社。過去の航空事故の原因分析がパイロット視点で興味深い。巷で公開されている航空会社ランキングとは全く違っていて大変参考になった。

  • 航空機の安全性と、各国のエアラインがどの程度安全なのか、またはそうでないのかを丹念に書いた本。
    機体や機器の優越が安全性を決めているのだと思っていましたが、そうではなく、パイロットの質や行政の監督体制、それらの土台となる安全性に対する文化が重要だと
    訴えています。
    知らないことが多く、とても為になりました。

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著者プロフィール

航空評論家/元日本航空機長
1969年慶應義塾大学法学部卒、日本航空入社。
DC-8、ボーイング747、エンブラエルE170に乗務。首相フライトなど政府要請による特別便の経験も多い。ボーイング747の飛行時間は1万4051時間という世界一の記録を持つ。2011年10月の退役までの総飛行時間は2万1000時間超。日本航空在籍時に安全施策の策定推進の責任者だったときにはじめた「スタビライズド・アプローチ」は、日本の航空界全体に普及し、JAL御巣鷹山事故以来の死亡事故、並びに大きな着陸事故ゼロの記録に貢献している。
航空問題と広く安全問題について出版、新聞、テレビなどメディア、講演会などで解説、啓蒙活動を行なっている。著書多数。近著に『飛行機ダイヤのしくみ』(成山堂書店)がある。

「2020年 『パイロットは知っている 羽田増便・都心低空飛行が危険なこれだけの理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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