カバーいらないですよね (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 241
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575316131

作品紹介・あらすじ

現役書店員が描く書店あるある。うっかり者の新人、微妙に拗らせてしまったベテラン、ほどよい温度の店長たちが、次から次へと来店する、ほどよい温度でクセが強いお客さんたちを華麗にさばきます。ほどよく頑張ってほどよく幸せな書店員たちの愛すべきあるある。

感想・レビュー・書評

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  • Kindleの読み放題で途中まで。

    元書店員としては、うなずきっぱなし。本当に色んなお客様がいます。
    それと同時に、書店員にも色んな書店員がいます…

    タイトルの間違いは日常茶飯事。
    ほぼほぼ有名な本なら、謎解きが好きな人なら結構楽しめて推理出来ますが、マニアックな本や完全にお客さんが間違って覚えているもの(しかもそうゆう人に限って、頑固に言い張る)等は、もうお手上げです。

    TVや新聞で紹介された本は、情報も回ってくるし検索もしやすいんだけど、「偶然聞こえたラジオで、アナウンサーが紹介してた本」とか言われると…一応ググってはみましたが、結局迷宮入りしてしまいました。

    ある女優さんの写真集のお取り置きを電話で頼まれた時には、延々とその女優さんの魅力を30分語られたこともあったし…

    他にも色々ありましたが、無くなってしまうと、今ではこのエッセイのように、クスッと笑えるエピソードになってしまいました。

  • 本屋でバイトを始めた店員さんの日常あるある。

    クセの強いお客さんたちを上手く捌くコツを覚えていく話など、ちょっと笑える場面もありとても面白く楽しめた。

  • 『はら書店』での店員と客との様々な出来事が描かれたコミック。少々クセのあるお客さんが登場するが、「あ~、こんな客いるよな~」と思いながら楽しく読めた。

  • 書店員あるあるですね。

    たまたまバイト先が書店でした〜
    くらいのテンションなのが
    今まで読んできたのに比べて
    視点が違っておもしろかったけど。
    主人公が表情読めないキャラなので
    楽しそうじゃないところが…微妙。

  • 書店あるあるは、図書館あるあるにも通じる、と思いました。

  • 書店員の日常。
    あるあるすぎてうちの店かと思った。
    堀ちゃんが一人前になっていくのを温かく見守りたいぞ。
    先輩たちのキャラもいいね。こういう店で働きたい。

  • 本屋の店員さんのエッセイマンガは、実は珍しい。

  • 本屋好きには刺さると思う、因みにカバーは要らん

  • ちょっとやる気と知識が足りなくておっちょこちょいだけど、めげず折れず、まわりに怒られたり、かばわれたり、カバーされたり、ちょっとずつ仕事を覚えていき。包装、話好きすぎるお客さん、返品する本の梱包、常連さん対応などなど書店員ならではのことも描かれて。

  • 本屋が舞台のコミックエッセイ。 いろいろな客がいるね 鼻くそポリポリしながら本読むな。 飲み物飲みながら本読むな。 (本屋の本を持ち込みOKの併設ブックカフェあるからなんだかなぁだけど。) 包装紙の切れ端で袋を作っておいた堀さんグッド。 泉さん、最初はとっつきにくそうな人だったのに、苦手な事が分かりはじめてからどんどん良い印象になったわ

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著者プロフィール

佐久間 薫(さくま・かおる)
東京在住。のんきな漫画を描いている書店員。著書に『猫ニャッ記』(文藝春秋)と電子書籍『ねこ書店』(文春デジタル漫画館)がある。

「2019年 『そこらへんのおじさん物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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