あやかし 下 (双葉文庫 た 20-3)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 108
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575508673

感想・レビュー・書評

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  • 上巻のスティーブン・キングっぽさは消えて、ドラえもん的な(登場人物の名前変えて「のび太と月の王国」とか言っても違和感無さそう)展開に。上巻と下巻のテイストをどっちかに寄せるとよさげ。

  • 上巻の半ばにしてクライマックスのような雰囲気で、どうなることかとドキドキ。
    タイトルがタイトルだし、ホラー?ホラーだよね??と読み進めていたら、やっぱりな!!な展開に…。
    うううん、個人的にはホラーの雰囲気のまま突き進んでいただきたかった気もするけれど、高橋克彦さんですしね。これはもうね…(笑。
    おもしろいのはおもしろかったです。ハイ。
    娯楽性は高いと思う。
    もうちょいいろいろな偉人に遭遇してみたかったなぁ。

  • 既にラストが思い出せない。読んでる時は、割りと面白かったけど、、、

    みんなカッコよく書かれすぎで、面白くなかった。

  • 最初はあんなに面白かったのに・・・

  • 2008.07.24.読了。

  • 時は1964年。舞台は岩手県の片田舎。
    この町で奇怪な交通事故が起きた。
    被害者の血は人間のどんな血液型とも合致しない。
    調査を続けていくうちに明らかになる、驚愕の事実とは。。。

    横溝正史風に、暗い土地で、じわじわと恐怖が迫り来るのかと思いきや、
    想像もしなかった、ものすごい展開に驚かされる。

    怖くて、ミステリアスでドキドキ。。。
    そして、舞台は月まで飛んでいくのでありました。

    想像を絶する物語です。

  • 上下刊ともかなり分厚い。上巻はなかなか進まなかったが、下巻は二日で読んだ。高橋氏の本って台詞の部分だけ読んでも話がわかったりするのね。
    読後、ブックオフに売り払いました。

  • 一言。<BR />
    あのエピローグはあれでいいんかい!(笑)<BR />
    や、テイスト的には完全に総門谷。ラスト近くに出てきて主人公たちの助けになってくれた人が非常に意外な人でした。それだけで○を上げちゃおう、的な。いやーそう来るか。<BR />
    話はちゃんとまとめる人なので、そういう意味では安心。まあ、話のぶっとび方が苦手な人はいるだろうけどねえ。ということで、上巻も合わせてジャンルをSFに変更。いいよね、SFだもん、これ。<BR />
    どうでもいいけど、この人の話ってホモな感じの描写っつーか、描写なくても行き過ぎなんじゃないの?という友人同士(親友とも書かれてない友人なのに)とか、結構出てくるよね…。
    <BR />[2004/11/22読了]

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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