- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575518252
作品紹介・あらすじ
念願かなって神楽坂でカフェを始めたマリエ。だが店はすぐに行きづまり、路上を彷徨っていたところを謎の中年男に助けられる。この「誇り高き宿無し」であるヤッさんは、築地市場や料理店を駆け回り、食の達人として関係者の相談に乗っているという。時には啖呵を飛ばし、時には悩む背中を押すヤッさんに、人はなぜ惹かれるのか?マリエは弟子入りし、新たな道を探っていく。大好評ユーモア人情小説の第二弾!
感想・レビュー・書評
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さすが原宏一さん。
「ヤッさん」の流れを踏まえつつ「ヤッさんⅡ」では、ちょっぴり目線を変えてくれたので今回も楽しく読めました!
ちょいちょい前作からの登場人物が出てきて、楽しくてニヤニヤしつつ。
1作目を読んでなくても面白いですけど、どうせ読むなら1作目からぜひぜひ、ぜひ!!
小説の後半でシオリさんの楠木正成について語ったセリフ。
なんか、グッときました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやー、良い話やった。
築地を中心に活躍する宿なし、食のコンサルタントヤッさんのシリーズ第2弾。
神楽坂で三年つづけたカフェを潰してしまい路頭に迷ったマリエ。ヤッさんに拾われ、宿なしコンサルタントに弟子入りする。
第1弾のお話を読まずとも楽しめ、最後も納得満足感のある終わり方だった。他のエピソードも読みます! -
途中までは良かったけど、締めがなんだかな~
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面白かったー!
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前作と同様にどんどん読み進めました。
でも一作目がやっぱりいいです。マリエさんが…女ってこうだよね〜というステレオタイプで描かれている気がして。 -
ヤッサンシリーズ、いわゆる料理本の先駆けなのではと思います。
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憧れる2
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シリーズ1作目の方が良かった。
やっさんの魅力は変わらないんだけど、今回の主人公のマリエのキャラが好きではない。若い女性のホームレスという設定に無理があるのでは?