ゲストハウス八百万へようこそ (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
3.16
  • (2)
  • (5)
  • (15)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 76
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575519396

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 元バックパッカーの美香は、外国人旅行者向けゲストハウス八百万を運営している。
    友人の亮介と頼りになるお手伝いミシェル、そして広報部長の柴犬ヤタロー。
    いろんな物語を抱えた宿泊客と宿屋の短編集。

    ヤタロー、かわいいよ。ヤタロー。
    ヤタロー、おりこうさんだよ。ヤタロー。


    Ⅰ話目の近所のネパール人のカレー屋さんのその後が気になった。ネパールの方を知っているから…。地震、ほんとに大変だったんだ。また、戻ってこれますように。

    絶品カレー食べたい。

  • ゲストハウスのオーナー視点。お金に困っていない設定のせいか全体的にのんびりしていて、同い年の学生同士が一緒に楽しく暮らしてます、くらいの雰囲気。
    お客との交流も和気藹々としていて楽しく読めました。
    ただ成長というか発展が無いので、何か変化が欲しい所。

  • ストーリーとは関係ないかも
    知れないけれど。

    日本のことをよく知らないまま、
    外国を旅して回った日本人女性が
    経営するゲストハウス。

    日本に惹かれて旅している
    海外からのゲストに
    日本の美点を少しずつ教わっている。

    そんなところが所々に垣間見えて
    面白かった。

    いろいろな設定やキャラクターの
    人生背景を描くのに気を取られて
    いるからか まだ何を描きたいのか
    伝わってこないけれど。

    明らかにシリーズ化される終わり方。
    それは商業主義的で好きではない。

    ヤタローがとにかく可愛いっ!!!

  • ほんわかとなかなか楽しい本だった。
    バックパッカーってすごく憧れるけど、絶対私には無理だし、ゲストハウスもこんなに素敵なところならいいけど、小汚い虫の湧く様なところだったらまず無理だし。
    でも、こんなところだったら居心地がいいだろうなと思った

  • 祖父の古い日本家屋を使わせてもらってゲストハウスを運営する女の子の話。
    日本人と外人のイケメン2人と一緒に。
    ドラマ化狙い?って思うような設定だけど、外国からやって来るゲスト達とのふれあいエピソードが面白いのかなぁと読んでみたけど、結局全然面白いと思う事なく読み終わってしまった。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

児童文学作家、小説作家。
東京都生まれ。著書に『猫手長屋事件簿』シリーズ、『幕末五七五! 』(白泉社まねき猫文庫)、『名探偵!? ニャンロック・ホームズ』シリーズ(集英社)、『ゲストハウス八百万へようこそ』(双葉文庫)などがある。

「2018年 『新・歴史人物伝 豊臣秀吉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

仲野ワタリの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×