- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575520453
感想・レビュー・書評
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一気読みします。
瑞樹と暮らすホラー作家のお姉さんの性格が
少々めんどくさい(^◇^;)
この弟溺愛ぷり、なんかの伏線なの?
だいたいは甘露堂にやってくる
お客の神様からの頼まれごとが多いけど
学校の友達からの相談にも
結構巻き込まれているな〜。
「視える」人やナリソコナイへの
嫌悪感が低い…さすが京都どすえ。
葛饅頭、きなこティラミス、抹茶パフェ
3つの甘味も美味しそう。
きなこティラミスの回のおはなしが
世代をつなぐ感じで好みです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
インチキ占い師のお話スッキリ。野球部くんのお話、結果はわかってたにしても、瑞樹くんのリアクションがいい。意外とはっきり物を言うタイプなところが好き。
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先日やっとブクログの整理を終えたときに
「そういえば読んでたっけ」
と、思い出した本。
全巻の自分のレビューがものすごく突っ走っているのはわかるけど、内容の細かいところは全然覚えてへん(笑)。
要するに、軽くさくさくっと楽しめる本なんやろな、ってことで、気楽に続きを借りて来た。
予想通り数時間で読了できるほどのライト文芸やったけれど、大変楽しかった。
作中で登場人物の名前を突然間違えるという(まあ、モブっちゃあモブやったけど)
「大丈夫か!?」
を、通り越して
「わたし、何か読み間違いしてる? いつの間にかもう一人、誰か登場してるん?」(それこそホラーやな)
と、ちょっと焦ったけど、たぶんそんなことはなかった。
甘味処で勤めるくだりも、高校生ライフも、あやかしを見れてしまう能力も、全部がさらっと書かれ過ぎてるのが却っていいのかもしれない。
そのぶん、冬夜と瑞樹のキャラがわかりやすく際立ってていいんちゃうかな。
仲良しの同級生、て感じの掛け合いは読んでて楽しかった。
たぶん、前巻ほど冬夜の「オーナー感」が出てなかったんちゃうかな。
オレサマ系とか、ちょっとメンヘラとか、そういうややこしいキャラがまったく出てこないサバサバ感がとてもよいです。
物事を考えない登場人物は見ていられないときもあるけど、悩み過ぎる登場人物も話が進まなくて付き合いきれないときもある。笑
そのあたりのバランスがうまく取れていて、ストレスなく楽しめるかな。 -
人間だけでなく神様もお客さまとして来る甘味処の話。今回は学校での話が多めだった。人間や神様、それにナリソコナイの願いを叶えるために奔走する瑞樹。お人好しかもしれないけれど、応援したくなる。
前よりずっとこの「甘味処」が好きになっているみたいだし、店員としても頑張って欲しい。 -
何があるって訳では無いのですが、瑞樹がぼんやりしつつ優しいので、柔らかい気持ちで読み進められる。
気軽に読める一冊。 -
次はどんな神様が出てくるのだろう?
神様から貰った特殊な力が、これからのストーリーにどう活かされていくのだろう?
楽しみな本です。 -
やっぱり漫画っぽいけど、軽く読めてよい。
ナリソコナイの集合体?は今後また出てくるのだろうか。