- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575521849
作品紹介・あらすじ
東京・吉祥寺にある『さくらい動物病院』の院長・亜希の元に、「学校で動物を飼いたい」という相談がきた。最初は「余計な仕事を増やして…」と不機嫌な動物看護士の中村も、次第にノリノリに。パンダうさぎを飼うことになったが、1匹のうさぎが、毎朝何か怯えている。亜希は、うさぎ小屋に泊まりこんで原因を探るが――不思議な力を持つ獣医と動物たちの、心温まる物語。
感想・レビュー・書評
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2巻からはライト恋愛小説と思いながら読んでいるので、主人公の初めて芽生える感情に見て(読んで)いるこっちまでキュンキュンします。
でも何といっても動物に触れ合いたくなります。実家で飼っている犬に会いたくて写真を眺めながらニヤニヤし、猫カフェに行く予定も立てました。
3巻以降も楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この巻も面白かったけど、シスー!最後の章は泣きました。。シスの気持ちは伝わってるよね。
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22.03.30読了
竹村ワールドって感じ。女の子のキャラがハッキリしてて、男の人は結局ぞっこんになっちゃうみたいな。そこを焦れったく、眺めながら読み進めました。そこがまとまれば…かなー。 -
「パンダうさぎと黒い怪物」
脅えていた物の正体。
慣れてしまえば平気なのかもしれないが、一度恐怖を覚えたら難しいだろうな。
これだけ心優しい人達に飼われた子は、何があっても安心出来そうだな。
「ハリネズミと少女の憂鬱」
原因は身近にあって。
互いに言葉足らずではあっただろうが、言い出せない空気もあったのだろうな。
動物の事となると敏感なのに、どうして自分の事に関しては鈍感なのか。
「ミニチュアホースが描く家族」
仲間ではなく家族が。
同種が一匹もいない状況は、自分が一人きりのように感じるのも無理ないよな。
動物に何かをさせる時など、能力があるだけで一気に楽に出来そうだな。
「公園に残る、リクの面影」
パトロールしていた。
自ら知ろうとしない限り、中々相手の事を知る機会というのは少ないのかもな。
二人の様子を傍から見ている者としては、早く結論を出して欲しいかも。 -
パンダうさぎ、ハリネズミ、ミニチュアホース。手塚くんとの距離がどんどん縮まり。優生くんファイト!みんなめっちゃいい人。メロかわいいなぁ。猫いいなぁ。
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内容(「BOOK」データベースより)
東京・吉祥寺にぽつりとたたずむ『さくらい動物病院』。ある日、院長の亜希の元に、「小学校で動物を飼いたい」という相談がきた。最初は「余計な仕事を増やして…」と不機嫌な動物看護士の中村も、次第にノリノリに。結局、パンダうさぎを飼うことになったのだが、一匹のうさぎが、毎朝何かに怯えているという。亜希は、うさぎ小屋に泊まりこんで原因を探るが―不思議な力を持つ獣医と動物たちの、心温まる物語。
令和3年1月20日~21日 -
安定の面白さと、読みやすいさ。
でもいったい何巻まで続くのでしょうか?
2人のもどかしさとかたまりません。 -
亜希の無自覚な言動にノックアウトされそうになっている手塚を見るのが楽しい。その2人を邪魔しようとする優生と、そんな2人の様子に全く気がつかない亜希も。人と関わるのが苦手なはずの亜希が、どんどん気を許していくのが分かって嬉しくなった。どんなときでも動物のことを一番に考える3人。この3人と動物たち、そしてその周りの人たちの話をもっと読みたくなった。
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