- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575523416
作品紹介・あらすじ
忍者の里の頭領娘に生まれたものの、里を抜けだして普通のOLとなった陽菜子。会社の吸収合併の危機には、上司にあたる和泉沢を守るため、封印していた忍術を駆使して奔走した。平穏を取り戻したのも束の間、またしても不穏な動きが。上海との提携話を装って現れたのは、陽菜子と因縁のある忍者のようで――?忍者OL の活躍から目が離せない、シリーズ第二弾!
感想・レビュー・書評
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あーっ、続きが気になるーっ
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2016年3月MF文庫ダ・ヴィンチmew刊。2020年4月双葉文庫化。シリーズ2作目。1作目は飛ばしてしまいましたが、だいたいわかります。忍者の設定は、なかなか良いのですが、コメディ部分がいまいちで、古いというかステレオタイプというか、あまり興味を覚えませんでした。
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こんなにいろいろ起こるのか?!
と思うくらい、次から次へと事件が起こるので
テンポ良く読める作品でした。
陽菜子が会長に言われた言葉がまるで
自分に言われてるかのように感じる部分があり、
そうであったらいいなあ…なんて思ったり。
最後、和泉沢にきゅんきゅんでした(笑) -
前回の続きということで読んでみました。
第二弾だから、バージョンダウンしてしまった感じあり。
そこそこおもしろかった。。。って感じです。
次の作品に期待しています。 -
どうしても和泉沢のイメージが
下膨れの色白の小さいぽっちゃりぼくちゃん
なので、なんか好きになれない… -
シリーズ2作目
和泉沢は水素エネルギーの開発部署に異動、陽菜子の上司は森川になる
そして、IMEに上海からの提携話が来ているが、実はその陰には他の人物の思惑がていて……
会長と面識のある大河内や、里から抜けたた者である柳などの新キャラも登場
彼らも加わってそれぞれの思惑もより複雑に絡み合う展開に
本編もいいんだけど、巻末の穂乃香視点の短編も良かった
里で同じ時期に生まれたが、出自や家庭環境の違いによる複雑な感情
自分の能力、成り上がる手段、そして自分の気持ち
本編では陽菜子に協力的に見えるけど、昔からの本心ではもっと複雑な想いが見え隠れ -
おまけの森川と穂乃香の話が一番好き。
短いからか色んな熱量がキュッと詰まってる。
2022.5.1
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