- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575523881
作品紹介・あらすじ
機織り宮女として後宮で働く盲目の氾蓮香(ハンレンカ)。
皇帝に見初められた彼女は皇后教育を受けつつも、「人魚の呪い」による殺人や「梅の木の精」による自殺といった、後宮で起きる不思議な事件を解決していく。
そんな中、双子であった皇帝が、二人で一人の皇帝を演じていたことが公になったため、「皇帝は一人にすべき」という動きが出てきてしまい……。
後宮を蝕む毒に挑む、超絶怒涛の中華後宮ラブ&ミステリー!
感想・レビュー・書評
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実は双子の皇帝に愛されて皇后になろうとしている盲目の織姫の官女が、次々と起こる事件を鮮やかに解決していく。盲目だということがあんまり意味がないし、推理にも生かされていない。推理もスーパー超人みたいな感じで、白ける。双子の皇帝に対しても、何だかねえ、あっさりしたものだ。要するに、心情が描けてないということなんだよなあ。
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一巻のときより謎解き要素が減ってて残念。相変わらず俺が俺がという人が多くて、蓮香の気持ちを汲んでくれる人がいないので、その辺気をつけてあげて欲しい。
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皇后教育中。
その間にも事件は色々と起こり、解決に乗り出す状態。
初っ端から凄いのが来ましたが、今のもの、かと思いきや
考えれば気を引くため、なので、ありかと。
2話目3話目、よくある話、といえばそんな状態で
そうして…な伏線を張り、そして最後へ。
結局そうなるのか、そうするのか。
これでいいのか、どうなるのか。 -
#読了 双子の皇帝と、その皇帝二人に愛されている盲目の主人公蓮華。皇帝が双子なのはいいとして、二人で一人の皇帝というのはなかなか難しい。しかもそれを早々にばらして政争を生んで、とんとん拍子でまとまりそうなのがちょっと納得いかないかな。
蓮華も恋愛感情は抱いているだろうけど皇后即位は強引すぎないかー???後宮の妃嬪たちはすでに身ごもっていたり出産したりしているよね。実質的な皇帝交代となったら後宮は一新されると思うけど……。 -
どっちでもいいじゃん