道後温泉 湯築屋(7)-神様のお宿で、ふたりだけのお月見です (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575524727

作品紹介・あらすじ

道後温泉にたたずむ「湯築屋」は、神様だけが訪れることができる宿。湯築九十九は女子大生ライフを楽しみつつ、若女将として神様のおもてなしに全力投球する毎日だ。さらには宿のオーナーで夫でもあるシロのお相手をしながら、夢の中では修行に勤しむなど、まさに八面六臂の大活躍。そんな折、湯築屋でアルバイトをしている将崇の「爺様」こと隠神刑部が、いきなり湯築屋に現れた。どうやら将崇に大事な話があるようだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 前巻読んで時間が経ってるので、シロ様との関係が思ったより進展しててびっくり。読み返した方がいいかな…。

  • ゆっくりのんびりペースで話が進むのであまり変化は無いのですが、ちょっとずつ九十九が頑張って変えていこうとしているのでこれからに期待。
    湯築屋の皆全部含めて幸せになって欲しい。

  • 22.01.29読了
    満足です。神様系の本を色々読むが、このシリーズは読みやすい。早くシロと九十九の話進まないかなーと思うけど、これが進んだら小説も終わりか(^-^;的なね。
    続編も楽しみにしています(◍ ´꒳` ◍)

  •  化狸の将崇の祖父・隠神刑部が湯築屋にやってきた。将崇を連れ戻し、見合いをさせる為だと解り…将崇とコマの無自覚両思いのカップルが可愛くて大好きです。武器用だけど一生懸命なコマとツンデレ将崇の姿を見て隠神刑部も納得してくれて良かったです。

     そして九十九の本当の巫女としての力がとんでもない物で…シロとの距離は確実に近づいているのに、まだ本当の意味で飛び込めない九十九の想いがゼロになる事が楽しみです。

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著者プロフィール

略してタイノエ。小説家のような生物。愛媛県松山市近辺在住。2018年、第6回ネット小説大賞を受賞して商業デビュー。代表作に『道後温泉 湯築屋』シリーズ(双葉文庫)、『大阪マダム、後宮妃になる!』(小学館文庫キャラブン!)などがある。@tainoe_tainoel

「2023年 『執筆中につき後宮ではお静かに 愛書妃の朱国宮廷抄 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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