神様たちのお伊勢参り(10)-伝説の竜の罪と罰 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575525021

作品紹介・あらすじ

やおよろずの前で、5メートルくらいありそうな弱った竜を発見した芽衣。因幡いわく、田沢湖に棲む八郎太郎という竜神だという。芽衣は竜を草の縁へ連れて行き、一番大きな風呂の温泉を飲ませた。因幡によると、八郎は元は人間だったという。八郎の願いをかなえるため、芽衣は天とともに秩父神社に向かうが…。大人気シリーズ第10弾!

感想・レビュー・書評

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  • 2021年9月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ10作目。伝説の竜の罪と罰、穢を請け負う者、の2つの連作。芽衣の傷の謎が明らかになったのが良かった。目次の書体は識字障害になったのかと思うほどわかりにくい。出版社の意向なのか不明だが、デザインから離れた、ただの無知からくる差別、嫌がらせだと思います。改版を望みます。

  • 芽衣の芯の強さがわかるこの巻。打算のない人の良さが芽衣の魅力。

  • 芽衣と天の距離が深まりつつあります。今後がまた楽しみです。

    元人間の竜や鶴と関わることで芽衣自身の問題と重ね合わせて、向き合っていく姿が印象に残りました。

  • 第2章終わり
    といったところでしょうか?
    めいの体も元通り。
    最後に出てきた荼枳尼天が新章への布石…

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著者プロフィール

山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館(ほうめいかん)の新米管理人」(以上、角川文庫)、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」(以上、双葉文庫)がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド 祀町(まつりまち)オカルト事件簿』(KADOKAWA)、『リキッド。』(講談社)など著作多数。

「2023年 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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