- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575525557
作品紹介・あらすじ
ある日、京都寺町三条商店街にポツリとたたずむ骨董品店に、一人の女子高生が訪れ…清貴と葵の出会いから、バイト初日のエピソードまで、二人の原点となるエピソードを収録。さらに春夏秋冬に分け、二人が廻った京都の名所をカラーページで紹介! シリーズ200万部突破記念2か月連続刊行第一弾!
感想・レビュー・書評
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最近は海外を舞台にしたりする事が多かったので、「蔵」での初々しいやりとりにほっこりしました。
京都の観光を季節ごとにまとめてあって、そちらも良かったです。他の京都を舞台にした作品への理解も深まります。
知恩院のオールナイトイベント
-普段は入ることのできない国宝・山門楼上内で、僧侶と一緒に木魚をたたきながら念仏を唱える-
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2022年3月双葉文庫刊。書き下ろし。番外編のエピソードゼロらしい。通算19作目。葵とホームズが出会った頃を軸に、京都観光案内を写真入りで解説。それなりという感じ。
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ホームズさんと葵ちゃんの出会いの物語。
バイト初日、2人目線のお話など、今まで描かれてなかったけれど気になるという話が収録されてた。
葵ちゃんが初めて蔵を訪れたときのホームズさんの感想とか、どんな感じなんだろうと興味があったけど想像できなくて…本作を読んであーこんな感じかーと
京都巡りも行ったことのある名所ばかりの紹介だったけど春夏秋冬のおすすめ観光地で分けられてて、おすすめの季節にもう一度行きたいと感じました -
京都に旅行したいなー、しようかなー、と思ってる人で京都寺町三条のホームズシリーズを読んでる人は読むと楽しい本です。小説としてもガイドブックとしても中途半端なんたけど、ま、そのどっちつかずな感じがこのシリーズの味っていうか…。
普通のガイドブックとは少し切り口違うのと(この量で美術館など載ってるし)、ガイドブック部分はカラーになっていて、いつもの素敵な挿絵もついてるのが楽しいです。 -
内容的に1.5巻くらいとのことで、3巻を読了したところで着手。
ショートストーリーはもちろん、京都を四季に分けて紹介しているところも好き。甘酸っぱい感じがいいな。 -
短編の中でも本当に短い話が多かったので時間がない中でも読みやすく、関係性やキャラクター性がいつもと違う切り口も多いので更に深く掘られていった短編集だった。
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いつ訪れても素敵な京都(*´∇`*)暑さ、寒さ、人込みは置いといて…(^^;)最近は行っていないし、それ以前も買い物や歌舞伎鑑賞で観光していないな~(--;)これからの季節なら貴船かな?(^^)これまでの作品を思い出しながら、ゆっくりと観光も良いかもね~(*>∀<*)
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お初のエピソード部分がいつもの面白さだったものの、観光案内部分が平凡な内容でちょっと退屈だっただけに、双方あわせて平均的な星3つ。
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お気に入りの作家さんの待望の新刊!
物語が始まるまでの話しが描かれてる
ここからさまざまなことが起こっていくが正直なところ想像ができない笑
ミステリーもあり、恋愛もある小説
季節ごとに京都の楽しみ方も書かれており、京都に遊びに行きたくなる一冊でもある!
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初期のころのエピソード&京都案内本。そういえばこんな初々しい感じだったんだなぁと読んだ。